「あぶない刑事」のフル動画を無料で視聴する方法を紹介します。
1987年の映画なのでだいぶ時代を感じる映画ではありますが、最近の映画では滅多に見なくなった「男らしさ」を感じられる名作となっています。まさに「ハードボイルド」ですね。
あぶない刑事の視聴には、動画配信サービスを使うのが便利です。
DVDレンタルショップでは古すぎて置いていない事もありますし、後述しますが違法動画視聴サイトにもこれほど古い映画はアップされていません。
なので「あぶない刑事」を手っ取り早く視聴する方法は、動画配信サービスに登録して、無料トライアル期間を利用して見ることです。
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「あぶない刑事」の動画配信状況

配信サービス | 配信状況 | 有料・見放題 |
U-NEXT | × | × |
FOD | ○ | 見放題 |
TSUTAYA TV | ○ | 400ポイント |
Hulu | × | × |
dTV | × | × |
Netflix | × | × |
Amazonプライムビデオ | ○ | 見放題 |
music.jp |
○ | 324ポイント |
「あぶない刑事」を配信しているサービスは以下のとおりです。
・TSUTAYA TV
・music.jp
・Amazonプライムビデオ
・FOD
いずれかのサービスに登録していればすぐに視聴できます。
ただし、「あぶない刑事」の視聴にあたってポイント(別料金)が必要なサービスもあります。
なので一番オススメなのは、1ヶ月の無料トライアルに登録さえすれば「あぶない刑事」が追加料金等なしで視聴できるFOD(フジテレビオンデマンド)を利用することです。
FODは「あぶない刑事シリーズ」を他にも配信していますし、さらにはフジテレビのドラマやアニメ、バラエティや海外ドラマも配信できるのでかなり楽しめます。
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違法アップロードサイトでの視聴は危険?
youtubeやdailymotion、openloadなど動画共有サイトには、映画やアニメが違法にアップロードされている事があります。
試しに「あぶない刑事(邦題)」「abunai deka(ローマ字)」で検索してみたのですが、出てくるのは数分程度の短い動画ばかりで、映画をフル視聴できるサイトはありませんでした。

おまけに、動画共有サイト「openload」に至ってはアクセスしただけで、クレカ情報を盗むウイルスであるトロイの木馬が検出されました…
それに動画共有サイトって、画質も悪く何度も再生が止まるのが当たり前なので、せっかくの映画の楽しさも半減してしまいます。何より視聴は”違法”なので、それなら動画配信サービスで合法的に視聴したほうが良いです。
「あぶない刑事」を視聴するならFOD

お試し期間 | 1ヶ月間無料 | 月額料金 | 888円(税抜) |
作品数 | 30,000本 | 付与ポイント | 100 |
視聴方法 | オンライン | 視聴デバイス | スマホ タブレット パソコン |
備考 | 8のつく日にログインで300ポイントもらえる(月最大900ポイント) |
FOD(フジテレビオンデマンド)はフジテレビの動画配信サービスです。
フジテレビで放送されていたアニメやドラマ、映画やバラエティ番組はもちろん、海外の映画なども多く配信されています。また、コミックも配信されており充実したラインナップです。
月額888円のサービスですが、アマゾンアカウントを使うと登録から1ヶ月間は無料。
映画を十分に楽しんで、1ヶ月以内に解約すれば費用は1円も発生しません。有料(ポイント)の作品もありますが、8のつく日にログインするとタダで300ポイントもらえるので、1ヶ月に900ポイントまでは無料でもらえます。
スマホ、パソコン、タブレットいずれでも視聴できますし、登録すればすぐに映画を楽しめます。解約もカンタンですし、まずは試しに利用してみてください。
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映画「あぶない刑事」のあらすじ
金曜夜の横浜の繁華街。
バブルの時代らしく「花の金曜日」を満喫していた2人の刑事、鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)でしたが、緊急要請が入ります。
パトカーを走らせ不審車両の追跡に加わる2人。
最初は気だるそうに追跡を続けていましたが、突如不審車両がロケット団を発射。味方のパトカーが炎上させられて追跡どころではくなってしまいます。
救助した同僚から話を聞くと、
「中光製薬の前で、挙動不審の大男を職質をしようとしたら逃げたので追跡した」
との事でした。
話を聞いて中光製薬に向かう2人。
一見何事もなかったかのように見えたものの、研究室では2人の技術者が殺され、さらに新しく開発中だった抗がん剤のデータも何者かによって破壊されてしまいました。
一夜にして中光製薬の株は大暴落してしまいます。
さらに翌朝。
昨日、大下と鷹山が追跡していた不審車両が海で見つかり引き上げられていました。ここで2つの事件の容疑者として浮上したのが、公安からもマークされている豹藤幸次郎でした。
さっそく港署は、彼を指名手配します。
また大下と鷹山は、仲間の刑事から事件の情報を得ます。
今回の騒ぎによる株価高騰で、30億円もの利益を得た鳴海総太郎という画商がいるらしい…クサいとにらんだ鷹山と大下は鳴海に直接コンタクトを取ります。
2人の前には、捜査対象の鳴海。
そして秘書の結城緑。
株価高騰で30億もの利益を得た鳴海に対し、鷹山は「運が強いのですね?」とまるで皮肉のような質問をするも、「弱いほうではありませんね」と自信満々に切り返す鳴海。
そこで大下が「わかった。悪運のほうでしょう?」とさらに仕掛けるも、鳴海は特に反応を示さず2人は何の成果もなく引き上げることになります。
そんなある日、鷹山と大下は情報屋から、「豹藤がホテルに泊まっている」という情報を仕入れます。情報屋から「無理すんなよ!」とまで言われる程に豹藤は危険人物です。
豹藤に近づくものの、拳銃を向けられているので近づけない2人。スキをついてスーパーに逃げる豹藤。ここで鷹山と大下と豹藤がそれぞれ銃を向け合います。
しかし豹藤は女性を人質に取っており手が出せません。
大下と鷹山は手錠を投げられ「二人とも向かい合って手錠をかけろ!」といわれ、言う通りにします。そして、あっさりと豹藤に逃げられてしまいました。
なんとか港署まで帰ってきた2人。
課長の近藤に大目玉を食らってしまいました。
その後2人は、捜査を続けるうちに鳴海と豹藤がグルではないか?と思い始めます。そこで鳴海の秘書の「結城緑」を空港にて連行します。
そこで2人は豹藤に襲撃されます。
彼女を連れ去ろうとした豹藤を足止めしますが、スキをついて豹藤は逃走。鷹山が追跡するもののあと一歩のところで逃してしまったのです。
豹藤は少年課の女性刑事の薫に目を付けて、拉致してしまいます。緑との身柄交換を要求してきます。鷹山が緑に「しばらくお別れだ」と言って緑は豹藤のもとへ。
結果、薫を取り戻すことができました。
ここで鷹山と大下は、薫が豹藤は何処に潜んでいたか聞く事にする。しかし薫は、目隠しされていてわからないとのこと。ですが流石刑事。ポケットに色々と物をつめてきた薫。
それは注射器やら薬のシート。大下が「廃院された病院だ!」という事で乗り込もうとしたが、鷹山は「豹藤は一気じゃ無理だ!」と声を荒げます。
映画「あぶない刑事」のネタバレ

「もたもたして逃げられたらどうするんだよ!!」
と声を荒げます。
普段なら落ち着いている名コンビですが、うまくいかない捜査にイラ立っている事もあり、今まで溜まっていたフラストレーションを爆発させてしまいます。
「タカ、俺は今までずいぶんとお前に合わせあてきたんだぜ」
鷹山刑事は、無言で大下を見つめます。
「お前一人で行くのか?」
と聞くと大下は
「あぁ。俺ひとりでだ!」
と言葉を荒げて去ってしまいます。
大下は薫が監禁されていたと思われる病院に、単身で乗り込みます。
ところが心配した鷹山が追いかけてきて合流。さらに豹藤を発見して撃ち合いになりますが、豹藤は逃げて鷹山が追いかけます。
大下は2人を見失ってしまいました。
そして豹藤を追う鷹山は、殴り合いになり海へ落とされてしまいます。
それから大下をはじめとして港署総出で鷹山を捜索し、見つかった頃には瀕死の状態で病院に搬送されていきました。
後日、大下と鷹山は拳銃を近藤課長に取り上げられます。
「拳銃までもってかれちゃったよ・・・タカ」
「だめだよタカ。やっぱり、二人でひとつだよ。ごめんな。タカ」
大下は、涙を流しながら自分の単独行動を謝罪します。
それを聞いて鷹山も、
「よせよ。一気のユージだろ。俺は何にも気にしちゃいねぇよ」
と返します。
数日後、鷹山と大下は鳴海の秘書である緑と面会します。
緑も鷹山と大下に心を開いて鳴海のいる別荘を教え、2人はトラックで別荘に向かうのですが、そこには瀕死で倒れている鳴海の姿がありました。
またも犯人は豹藤。
海外への逃亡の手はずが整った途端にやられた、と鳴海は話し、鷹山と大下は救急車を手配するために別荘の外へ出ますが、そのスキに鳴海は手榴弾で自殺。
さらに止めようとした緑も犠牲になってしまいました。
絶対に豹藤を逃さない!
鷹山と大下はヘリを手配して、空から豹藤を攻めます。ボートと船で海外へ逃亡しようとする豹藤も下から応戦してきます。
2人は船に乗り込み、激しい打ち合いを繰り広げます。
そして豹藤を暗闇に追い込み、蛍光塗料を浴びせました。こうして的が見えやすくなり、2人はここぞとばかりに発砲。とうとう豹藤を倒しました。
やっと事件を解決した2人は、どちらが減りに乗るかでモメながら、仲良くヘリの足に掴まりながら港署へ帰還するのでした。
映画「あぶない刑事」の感想
自分は20代なので、映画館で「あぶない刑事」を見た世代ではありません。
でも、DVDでこの映画を見て
「こんなカッコいい映画が他にあるのか!?」
と一瞬で夢中になりました。
この映画は自分が生まれてすらいなかったバブル期の日本の様子が描かれていて、「自分もバブル期(1980年代)に青春を謳歌したかった!」と思わされたほど。
これぞ男のロマン!という映画でした。
まずは大下刑事と鷹山刑事のファッション。
男なら1度は
「デザイナーズブランドのスーツを着たい」
「オールバックやリーゼントの髪型でキメてみたい」
と思うときがあります。
それを彼らはあんなにもカッコよく、しかも自然にやってのけているのが凄いと思いますし、普通にスーツが似合いすぎているのも流石です!やはり俳優さんですよね。
そして、男泣き。
あぶない刑事シリーズで唯一、大下刑事が涙する場面もありますが、ダサいのにカッコイイのも魅力ですし、鷹山刑事との「男の友情」もいいですよね。
この映画見て「本当の友達とは何だろう?」と考えさせられたし、最後にはコンビで敵を追い詰めるのは見ていて脳汁が出るほどシビれました。
破天荒な刑事だけど、最後には筋を通して敵を倒す姿も「男らしい」ですよね。自分も男なので、彼らの様な大人になりたい!と思わせてくれる映画でもありました!
ドンパチが好きな方、刑事モノが好きな方、スーツ等が好きな方、破天荒(非日常)が好きな方には、オススメの一作です。
映画「あぶない刑事」のオススメな見方
基本的に「あぶない刑事」シリーズはドラマと映画通して、一話完結での構成となっておりますので、どのお話から見てみても全然問題なく楽しめると思います。
ただ、自分は順番に沿って見ていかないとダメな性分なので、ドラマも映画も第一話・第一作から見ていっております。
特にスーツに興味のある方は昔の映画の方が楽しめるでしょう。と、自分は思います。
柴田恭兵さん着用のスーツは80年代のあぶない刑事シリーズは全部、「メンズティノラス」というデザイナーズブランドのスーツを着用しており、お話により衣装が違うので、その辺も見どころですよね!
因みに自分は「メンズティノラス」の大ファンです。自分も愛用しており、ティノラスは2018年の夏に廃業してしまいました。
話はそれてしまいましたが、あぶない刑事シリーズは刑事モノの代表格だと言っても過言ではないしょう!これ程までにヤバいくらいにマブくてコテコテで男臭いけどオシャレな刑事モノはないので、後世にも残って欲しい名物シリーズですね!!
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