ベイビー・ドライバーのフル動画を無料視聴【dailymotionやopenload】

映画「ベイビー・ドライバー」のフル動画を無料で視聴する方法を紹介します。


銀行強盗をしたギャングを、警察の追跡から逃がす仕事をする青年を主人公とした「犯罪映画」。ですが、さわやかな印象を受ける青春映画になっています。


特に話題になったのは「音楽と映像の見事なコラボ」

映画冒頭のカーチェイスシーンに代表される、主人公のベイビーが聞いている音楽と、登場人物や車の動きがピタリと一致したシーンは見どころの1つです。


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ベイビー・ドライバーのあらすじ

第一の事件

銀行の前に停まっている、一台の車。


運転席のラフな格好をした若者は、ipodから流れる音楽に合わせ、体を揺らしていました。若者と一緒に車に乗っているのは、みんな黒一色の服に、サングラス。

ただならぬ雰囲気の男2人と女1人の3人組は、車を降りると、トランクを開けてショットガンを取り出し。そのまま銀行の中へ、駆け出して行きます。


その後も若者は、音楽を聞きっぱなし。

歌詞や楽器の音に合わせてジェスチャーをしています。


やがて、非常ベルの音と共に、3人組が銀行から飛び出て来ます。

3人が車に乗り込むと、若者はエンジンをかけ、車を猛スピードでスタートさせます。若者は、強盗などを警察の追跡から逃がすための運転手「ゲッタウェイ・ドライバー」だったのです。


今回も見事に追跡を振り切った若者。

通称「ベイビー」は、3人組とボスのドクの元へ戻ります。


3人とベイビーに、ドクは公平に分け前を渡します。

しかし3人が去った後、ドクはベイビーの分け前を取り返し、札束ひとつだけをベイビーに渡します。

ベイビーは昔、ドクの車を盗もうとしたことがあり、その時車に積んであった荷物を捨ててしまった過去があったのです。


ドクはそんなベイビーを責める代わりに、その後に伝説となるほどの、車での見事な「逃げっぷり」を見せたベイビーの腕前を買い、ゲッタウェイ・ドライバーとして雇いました。

荷物を捨てたことをベイビーへの「貸し」として、弁償させる代わりに、毎回の取り分を返済に当てていたのです。

その返済も、次の仕事でいよいよ「最後」になりました。


ベイビーはアパートの部屋に帰ると、札束を床下に隠します。

同居している耳の悪い老人・ジョセフと手話で会話をしながら、食事を作るベイビー。ジョセフが寝た後、ドクの元で交わされていた会話を、密かに録音していたテープで聞きます。

彼はテープをサンプリングの機械にセットすると、会話を自分で編集し、音楽テープを作り始めました。ベイビーはこうして日常会話を録音したものを編集し、独自のテープとして保存するのを趣味にしていたのです。


翌日、いつも通っているダイナーへ食事を取りにいくベイビー。

すると、歌いながらダイナーへ入ってくる若い女性がいました。ベイビーは、とっさに彼女の歌声を録音し始めます。彼女は店の奥へ入ると、上着を脱いで、ダイナーの制服になりました。

彼女はすぐに店に出てきて、ベイビーに注文を聞きます。そこで、テーブルに出ている録音機に気づきます。彼女は不審がることなく、録音機を手に取り、「もしもし、テスト、テスト」とおどけてみせます。


そこからベイビーと、デボラというダイナーのウエイトレスとの、交流が始まりました。

お互いの名前を聞きあい、名前に関する曲を言い合い。共に音楽が好きで、音楽を聞くことが日常となっているのだと理解し合うのでした。


車の運転が仕事だと言うベイビーに、デボラは「うらやましい」と言います。

「あたしは時々、車に乗って、どこか西の方へ走ってみたくなる」
「今は、車を買う余裕も無いけど。1人きり、音楽だけが相棒よ。」

それを聞いたベイビーは、自分と似た感性を持つデボラに、強く惹かれます。またデボラも、自分と同じく音楽好きで、少しミステリアスなベイビーが、気になっていました。

第二の事件


ベイビーはドクのもとで、次の仕事の打ち合わせをしていました。

彼にとって「最後の仕事」です。


ところが、打ち合わせの最中もイヤホンで音楽を聞いているベイビーを、今回のメンバーであるバッツは不審に思います。


そこでドクが、説明します。ベイビーはむかし交通事故に遭い、それからずっと耳鳴りに悩まされている。耳鳴りを抑えるために、日常的にイヤホンで音楽を聞いているのだと。

イヤホンをしながらも、今回の強奪計画の説明をしっかりと聞いているベイビーに、バッツは何か面白くなさそうな雰囲気を見せていました。


ベイビーは強奪メンバーと共に、いつものように車で現場へ到着。

そしていつものように、メンバーが出てくるのを待っていたのですが、現金を奪われた警備員が、撃たれて倒れているのを見てしまいます。


ずっと逃がし屋をして来たベイビーでしたが、いつも計画はスムーズに進み、強奪メンバーが人を脅しはしても、命を奪うようなことはなかったのです。

目の前で倒れた人間を見て、ベイビーは動揺します。


いつものような、流れるような運転をすることが出来ず、対向車と追突。追っ手に迫られるも途中で別の車を奪い、なんとか逃げ切ることに成功します。

逃げ切ったベイビーの腕に感心するバッツでしたが、その一方で、追っ手を撃とうとした時に、ベイビーに邪魔されたことを不満に思っていました。

「今度思わせぶりなマネをしたら、命はないぞ。」

バッツはそう言って、ベイビーを脅します。


逃げ切りはしたものの、最後の仕事が後味悪いものに…おまめに強奪メンバーの1人は、「役立たず」と見なされ、バッツに殺されていましたと知ります。

なおさら重い気分になるベイビーでした。


それでも、ドクが「これで返済は終りだな」と約束通りに言ってくれたため、ベイビーは安心し、改めてデボラをデートに誘います。

最初はデボラの仕事終りに、コインランドリーで。次に、以前強盗メンバーが言っていた高級レストランへ、2人でオシャレをして。


2人の時間を楽しむベイビーとデボラでしたが、レストランを出ようとした時、会計はもう済んでいると言われます。

レストランにドクも来ていて、いつの間にか二人の代金を払っていたのでした。


ベイビーは嫌な予感がして、ドクと話し始めます。ドクは、返済が終わったとは言ったが、仕事が最後になるとは言っていないと主張し始めます。

ベイビーは、代えがたい優秀なドライバーで、手放す気はなかったのです。


これからは、儲けが全部自分のものになる、そうすればこんなレストランもいつでも行けるぞと、ドクはベイビーを誘惑します。

と同時にドクは、デボラがウエイトレスであることや、ベイビーが耳の悪いジョセフと暮らしているのを知っている、お前のことは全て知りつくしていると、さりげなく伝えます。


お前は私の幸運のお守りなんだ。ノーと言ったら、お前の愛する人が悲しむことになる。

ベイビーはそう言われて、ドクの誘いを受けざるを得ませんでした。


こうしてベイビーは、また「新しい仕事」に臨むことになります。

今回のメンバーは、2回前に一緒になったバディとダーリンというカップルと、前回一緒になった粗暴なバッツという面々でした。

作戦会議前に、バディはベイビーが聞いている音楽をイヤホンで一緒に聞くなど、リラックスムード。

それを見たバッツは逆に、ベイビーの態度も、一緒に音楽を聞くバディも面白くなさそうな雰囲気を、あからさまにしています。


作戦会議後。

ベイビーと強奪メンバー3人は、武器を入手するためドクから指示された武器商人の元へ向います。警戒態勢の中、ベイビーたちを迎え入れる武器商人。バッツは武器の取引中にも、憎まれ口を叩きます。

ひと通り武器を紹介した商人が「さあ、どれがいい?」と聞くと、バッツはいきなり商人を撃ち殺します。たちまち始まる、激しい銃撃戦。


ダーリンが撃たれてケガをしたものの、武器商人のグループを全滅させ、ベイビーたちはなんとか生き残ります。

「なんで撃った?!」当然のごとく怒るバディ。するとバッツは、「奴らは警官だ。これはワナだったんだよ!」と説明します。


銃撃戦を終えた荒れた雰囲気の中、ドクの元へ戻る途中、バッツは「腹が減った。その店に寄れ」とベイビーに指示します。

バッツが指示した店はなんと、デボラが働いているダイナーでした。


行きたくないと首を振るベイビーに、「お前に断る権利などねえ」と、強引に車から降ろすバッツ。店に入ってくるベイビーを見て微笑みかけたデボラでしたが、一緒にいる明らかに人相の悪い強奪メンバーに、驚きます。


気まずい空気の中、ダイナーでデボラに注文する一同。

先ほどの銃撃戦の話からの流れで、バッツはバディに、あんたは株屋だったんだろ?仕事に失敗して今の稼業をしてるんだろと、得意げに話しかけます。


そんなバッツに、ダーリンは言い放ちます。

「あんた、この人(バディのこと)が本気で怒ったら、どんなに残忍か知らないでしょう?」


店を出る際、ベイビーはお金と一緒に、デボラにメモを渡します。

「2時に町を出よう」メモにはそう書いてありました。


ドクの元へ戻ると、ドクは取引後に武器商人から入るはずの連絡がなかったことに怒り、撃ち合いがあったと察し、「何人死んだんだ?」と一同に尋ねます。

バッツは相手が警官だったと理由を話しますが、ドクは

ああ、そうさ。俺の子飼いの警官(買収している)だよ!

と言い返します。


「ここはもう、24時間持たない。(武器商人と銃撃戦になり、彼らが報復に来る可能性があるということ)計画は中止だ。」

ドクの言葉に、バッツもバディも、それはないぜ!と憤ります。

ドクは、計画実行には全員の同意が必要だと、ベイビーにも意見を聞きます。ベイビーは「もう寝て、明日の準備をするよ」と実行に同意します。


その夜は全員、ドクの元で一夜を過ごすことに。

デボラとの約束の2時が迫り、ベイビーはそっと抜け出しますが、バディとバッツに見つかってしまいます。いつものように作戦会議中の会話を録音したレコーダーも、見つけられていました。


「いったいこれは何だ?」

と詰問するバッツ。作戦を録音したベイビーが、警察のスパイではないかと考えたのです。持ち帰って、自分でサンプリングして音楽にするというベイビーの言葉を、信用するはずもないバッツとバディ。

ベイビーは殴られ、気を失います。


ベイビーが目を覚ますと、ドクが「これを説明しろ!」と言いながら、ベイビーが作っていたテープの山を机の上にぶちまけます。

自分の部屋にあったテープがここにあるということは、こいつらは部屋に行ったんだと察し、「ジョセフは?無事か?」と聞き返すベイビー。


するとバッツが、「大丈夫だ、心配するな」と、なんとジョセフが乗っていた車イスに乗りながら答えます。絶望的な気持ちになるベイビー。

ベイビーの、自分で作った音楽テープだよという話を信用せず、テープを再生するドク。すると本当に、日常会話をラップに乗せたような音楽が流れてきて、力の抜ける一同。


しかしドクは、信用が失せたベイビーの代わりに、他のドライバーを雇おうとします。ベイビーはこれに強く反対。

俺以上のドライバーがいるのか?明日は、俺が運転する。

ドクも、ベイビーの熱意を聞き、これを受け入れます。

第三の事件


作戦当日、ベイビーの運転する車で、現場に乗りつけるメンバー一同。

今回の計画は、郵便局に保管されている大量の小切手が狙いです。ドクの指示で、前もってベイビーは、この郵便局の下見をしていました。


すると、下見の時ベイビーに親切にしてくれた、郵便局員の女性が歩いてきます。車に乗っているベイビーを見て、先日来た若者だとわかったのか、軽く手を振る女性。

ベイビーは彼女を見て、無言で首を振ります。これから強盗が入るから「郵便局の中に行くな」という合図でした。


郵便局の女性は、ベイビーのただならぬ様子に危険を察知。

警備員を呼んでしまいます。


そこへバディたちが「仕事」を終えて引き上げて来て、バッツは警備員を見ると、問答無用で撃ち殺します。車に乗り込み、「早く出せ!」と叫ぶメンバーたち。考え込むベイビー。

そしてベイビーは思い切って、アクセルを踏み込みます。

急発進した車は、前に停まっていた計トラックに激突。


その勢いで、トラックの荷台に積んであったパイプ状の支柱がフロントガラスを突き破り、助手席に座っていたバッツの胸を直撃。

バッツは即死でした。


あぜんとするバディとダーリンを尻目に、ベイビーは車を降りて逃げ出します。ベイビーの、「自由」へ向けての必死の逃亡が始まりました。

「ベイビー・ドライバー」のネタバレ

ベイビーは町中を駆け抜け、途中立ち寄ったショッピングモールで上着を盗んで着替えたりしながら、警察と、そしてバディとダーリンの追跡から逃げ続けます。

ベイビーは逃げる途中で手に入れたドライバーを使い、駐車場に停まっていた車の窓ガラスを割り、続いてエンジンキーを刺す部分に、ドライバーの先を挿入。

慣れた手つきでエンジンキー部分を操作し、車を発進させます。


しかし、発進させた車は途中で、前を走っていた車と衝突。

その車に乗っていたのは、なんとバディとダーリンでした。ベイビーの腕を知っているので、ベイビーの車に移ろうとするバディとダーリン。

そこにすかさず、警官隊も駆けつけて来ます。


警官隊に向けて、発砲するダーリン。

応戦する警官の銃弾が、ダーリンを打ち抜きます。

目の前で恋人が撃たれ、バディは激怒し、叫びます。


全てお前のせいだ!


ベイビーはダーリンが持っていた、小切手の入った鞄を持って車を降り、再び走って逃走。落としたipodを拾おうとしますが、ipodはバディに撃たれてしまいます。

音楽を失い、耳鳴りに襲われながら走り続けるベイビー。

途中、人の良さそうなおばあさんの車を奪います。車を降ろされたあと、「お財布、お財布が!」と叫ぶお婆さんに律儀にカバンを返し、車を発進させるベイビー。


ベイビーは自分の部屋に戻り、ジョセフの無事を確かめます。床下に隠していた金をジョセフの懐に入れると、車に乗せて走り出します。

施設の前でジョセフを降ろすと、テレコにジョセフの名前と、好きな食べ物などを吹き込み、ジョセフに渡します。

「これで大丈夫だ。」手話でジョセフにそう伝えるベイビーに、ジョセフは「上手くいくのか」と訪ねます。ベイビーは「たぶん」と答え、ジョセフの元を去って行きます。


そしてデボラに会いにダイナーへ行くと、なんと先にバディが来ていました。

「待っていたぞ」と、自分の隣へ座るように指示するバディ。そこへパトカーがやってきて緊張感が走りますが、なじみの警官がトイレを借りに来ただけでした。


すると、ちょうど出勤して来たウエイトレスが「今夜はどんな感じ?」とデボラに話しかけます。デボラの代わりに「いい感じさ」と答えたバディに、ベイビーはいきなり発砲。デボラを連れて店を飛び出します。

「いったい何ごと?」と聞くデボラにキスをすると、ベイビーは「行かなきゃ」と、別れを告げようとします。しかしデボラは、一緒に行くと言い切ります。


途中で再び別の車を奪い、町中を猛スピードで走りきるベイビー。

デボラは初めて、「仕事は運転手」だと言っていたベイビーの、猛烈な「ドライビングテクニック」を体感します。


ドクの元へ戻ったベイビーは「助けて欲しい」と頼みます。「なぜ助ける必要がある?」と聞くドクに、ベイビーは小切手の入った鞄を差し出します。

鞄と、机の上にばら撒かれているテープと引き換えだと言い張るベイビー。


それでも協力しようとせず、アジトを引き払おうとしていたドクでしたが、ベイビーがデボラを連れているのを見て、態度が一変します。

「負けたよ。テープを持っていけ」

ドクは2人と共に駐車場へ向うと、「お前は運転が上手い。これで25年は逃げられる」と、小切手の鞄をベイビーに渡し、「若い頃を思い出したよ」と微笑みます。


駐車場へのエレベーターを降りると、武器商人の仲間が待ち受けていました。銃撃が始まる中、ベイビーとデボラを逃がそうと立ち向かうドク。

武器商人は倒しましたが、そこへパトカーが入って来ます。


「警察と取引する」と言うドクに、ベイビーは言います。「いや、警官じゃない!」パトカーに乗っていたのは、バディでした。バディに撃たれ、倒れるドク。

駐車場に停めてあった車を奪って、走り出すベイビー。そのまま逃げるのかと思いきや、ベイビーはデボラに車を降りようと言います。「ここで終わらせなきゃ。」


車を降りたデボラがおとりになり、車に乗り隠れていたベイビーが、バディのパトカーに突進。そのままパトカーを下の階に突き落しますが、バディは落ちる寸前パトカーを飛び降りていました。

落ちたパトカーの様子を見ようとしたベイビーに、銃を突きつけるバディ。バディはベイビーの両耳近くで発砲し、ベイビーは轟音のような耳鳴りで、耳が聞こえなくなります。

続けてバディはデボラを撃とうとしますが、デボラは車にあった工具で抵抗。ひるんだバディをベイビーが撃ち、今度は間違いなく、バディは下の階へ落下していきました。


耳鳴りが収まらないまま、気を失っていたベイビーでしたが、車の中で目を覚まします。運転しているのはデボラ。「このまま、ずっと西へ行きましょう。」

そういうデボラとベイビーの前に、警察の張った非常線が、行く手の道路を塞いでいるのが見えてきます。


非常線を見て覚悟を決め、アクセルを踏み込もうとするデボラ。ベイビーは逆に、思い切りブレーキを踏みます。

君は、ここにいちゃダメだ。

ベイビーはそう言うと、デボラにキスをして、車のキーを抜き、両手を上げて警官隊に投降するのでした。


そのあと行われた裁判では、デボラを始め、郵便局の女性、ジョセフらが次々にベイビーに有利な証言をし、25年の求刑が、実刑5年で仮釈放に短縮されました。

デボラからの手紙を心の支えにして、ベイビーは刑期の5年を務めあげます。刑務所を出るベイビーを、車と一緒に出迎えるデボラ。

2人は、今度は本当に、「西へ向って」走り出しました。


「ベイビー・ドライバー」の感想

やはりなんといっても本作は、冒頭からのノン・ストップなカーチェイスを始めとする、「音楽と映像の見事なコラボ」が鮮烈な印象に残ります。

主演のベイビー役を務めるアンセル・エルゴートのカッコ良さもあり、スタイリッシュでオシャレな映画だという印象を持つ方も多いでしょう。


しかし、「ショーン・オブ・ザ・デッド」の頃からのエドガー・ライトファンにしてみると、ずいぶん「オシャレ」になっちゃったなあ、そういう宣伝をされてるなぁと。

一抹の寂しさも感じたりします。


そんなことを感じながら見ていると、実は本作、「ショーン~」の頃からエドガー・ライト、変わってないじゃん!という点が見えてくるのです。

まず、オープニングのカーチェイスを終えたあと、ベイビーがコーヒーを買いに出るシーン。


軽快なステップを踏みながら町を歩き、壁の絵やポスターなどと同じポーズを取ったりする、ベイビーを見て。

ここは観客が、カーチェイスの時のベイビーの様子が、強盗を助けるという特殊な時だけのものではなく、「日常的なもの」なのだと知るシーンになっています。

(ベイビーが音楽に合わせて歌うだけでなく、楽器を弾くマネをしたり、音に合わせてダンスしたりする様子のこと)


ここだけを見ると、オープニングに続いてオシャレでスタイリッシュで、しかもベイビーのキュートさをも感じるシーンになっていますが。

エドガー・ライトのデビュー作「ショーン・オブ・ザ・デッド」でも、同じようなシーンが出てくるのです。


「ショーン~」の主人公、さえない青年のショーンが、家から出て近所のコンビニへ買い物に行くシーン。

ここで、ベイビーがコーヒーを買いに行くのと同様、町の風景を映しながら、ワンカットで主人公を追っているのです。

アンセル・エルゴートと「ショーン~」の主役サイモン・ペグとでは、「見た目」に大きな違いはありますが、それはとりあえず置いておきまして。


そして、ベイビーが次の仕事の後に、平気で人を殺すバッツに動揺しつつ、再びコーヒーを買いに行くのですが。

最初に買いに行った時のような軽快なムードは見られず、歩いてる人とぶつかったりしてしまいます。


これと同じように「ショーン~」でも、主人公・ショーンが「もう一度コンビニへ行く」シーンがあるのです。

その前のシーンと同じ道をたどっていくのですが、実は前回と違い町中が「ゾンビはびこる世界」になってしまっているため、町の様子が一変しているのです。

同じ道のりをたどって同じ行動(ベイビーはコーヒーを買いに、ショーンはコンビニへ買い物に)をしているのに、最初と2回目とでは状況が一変している」というシーンが、両方の映画にあるのです!


もちろん、先ほど書きました「主人公の見栄え」も加えて、「ベイビー・ドライバー」の方が、確かにスタイリッシュでカッコいい演出と映像になっていますが。

基本的に「やっていることは同じ」というのが、ファンには嬉しい限りです!


そして何より、「音楽と映像との絶妙なコラボ」、劇中流れる音楽に乗せて登場人物が動く、細かな動作をするというのが「ウリ」の本作ですが。

その「原点」とも言えるのが、「ショーン~」のこのシーンです!


「Shaun of the Dead: Don’t Stop Me Now」

https://www.youtube.com/watch?v=W4tVH7BPb-Q


まあ、完全な悪ノリというか「悪フザケ」シーンなんですけど、でもこんなに楽しい「音楽と映像のコラボ」シーンも、なかなかありません。

「ショーン~」のこのシーンをよりスタイリッシュに、そして映画全編に拡大したのが「ベイビー・ドライバー」である!という見方も出来るのではないかと。


なんせ「ベイビー・ドライバー」のクライマックス、ベイビーとバディの対決を飾るBGMも、「Don’t Stop Me Now」と同じくクイーンの曲(「ブライトン・ロック」)ですからね!

本作で話題になった「音楽と映像の華麗なる融合」は、「ベイビー・ドライバー」で初めて取り入れたわけではなく。

エドガー・ライトがデビューの頃から持ち合わせていた要素であり、なおかつデビュー作から間違いなく「成長した証」ということなのです!


また、細かいところですが、最後の郵便局強盗の後、逃走するベイビーが車を盗み、エンジンをかけるシーン。

車に乗る、エンジンキーの部分にドライバーを刺す、くいくいっと器用に回す。車がスタートする。

この一連の流れを、非常に短いカットを繋いで、ぱぱぱっ!と矢継ぎ早(やつぎばや)に時間が動いたように描いています。


これに似たシーンも、「ショーン・オブ・ザ・デッド」ですでに出てくるのです。

主人公のショーンが仕事に出かける際、トイレに行く、用を足す、水を流すといった一連の行為を、短いカットで繋ぎ、「あっという間に数分経過」といった映像を作っているのです。


これはエドガー・ライトの、「ショーン~」の頃から自分を知っていてくれるファンのための、サービスとも言えるシーンかもしれません。

あるいは、ベイビーにとってドライバー1本で車を盗むことくらい、「トイレで用を足す」のと同じくらい簡単な、日常的なことなんだよ!と、表現したかったのかも?


いずれにせよ、「ショーン~」の頃からのファンにとっては、ニヤリとさせられる、嬉しいシーンであることは間違いないのです。

「オシャレ」「スタイリッシュ」なんていう宣伝をされているけど、エドガー・ライトはやっぱりエドガー・ライトなんだ!と、昔からのファンが安心出来るシーンになっているのですね!


「ベイビー・ドライバー」の考察


映画の終盤、ベイビーがドクを訪れて、助けを求めるシーンがあります。

ここでドクは、最初は「なぜお前を助ける必要がある?」と、ベイビーの頼みを断ります。それは、ベイビーが小切手の入った鞄を取引の材料にしても変わりませんでした。

(ちなみに、部屋の床下に隠していたお金を全部ジョセフにあげてしまったベイビーが、なぜ強奪した小切手にこだわり、鞄を持ち歩き続けるのか?と、映画を見ている時は考えていたのですが、こうして取引の切り札として使うためだったのですね)


しかし、ベイビーの隣へ寄り添うようにデボラが現れた時、ドクの態度が豹変します。ドクは先ほどと打って変わって協力的になり、なおかつ小切手の鞄をベイビーに渡してしまうのです。

このシーンは、ちょっと見ただけでは「ドクの急な心変わり」に、「?」となってしまいがちなシーンでもありますが。

色んなサイトにも書かれている通り、「ドク」という名前にヒントがあります。


1972年製作の、サム・ペキンパー監督作品「ゲッタウェイ」で、スティーヴ・マックィーンが演じた主人公の名前がドク・マッコイ、同じ「ドク」なのです。

「ゲッタウェイ」のドクは、愛する妻と銀行強盗を働き、敵味方入り乱れる銃撃戦の末、ラストでメキシコへと逃げのびます。


本作の「ドク」は、この「ゲッタウェイ」のドクと同一人物ではないか。

愛する人と共に逃げ延びた経験を持つドクが、ベイビーに寄り添うデボラを見て、劇中のセリフにあるように「若い頃を思い出し」、2人を助けたのではないか?


絶体絶命の危機に追い込まれて、なお2人の愛を貫こうとするその姿に、ドクは「昔の自分」を思い出したのでしょう。

「ゲッタウェイ」でも、ドクと妻の逃走の手引きをしてくれた男が登場します。今度は、自分が「手助けをする側になる番だ」と考えたのではないでしょうか・・・?


エドガー・ライトが、犯罪映画の名作である「ゲッタウェイ」へのオマージュとして、こういった設定を考えていた可能性は、十分にあると思います。

それにしては、その後のドクの顛末が、あまりな扱いではあるんですけども。


(武器商人との銃撃戦を乗り切ったと思いきや、バディの乗ったバトカーにはね飛ばされ、あげく踏み潰される)

この辺りは、エドガー・ライトのブラック・ユーモアかもしれません。


こうした「過去作品へのオマージュ」と思われるシーンは、ドクの設定だけではありません。

これから強盗に入るという緊迫したシーンなのに、ドクから指示された「マイケル」の「マスク違い」で、思わず笑ってしまうシーンがあります。


ドクが指示したのはホラー映画「ハロウィン」の殺人鬼「マイケル・マイヤーズ」のマスクだったのですが、仲間のJ.D.が買ってきたのは、コメディ映画「ウェインズ・ワールド」の主役、「マイク・マイヤーズ」のマスク。

正直、一般の日本人観客からすると、「ウェインズ・ワールド」の「マイク」より、「ハロウィン」の「マイケル」の方が、数倍メジャーだとは思いますが。


バッツとエディに「そのマイケルじゃない!」と言われ、「ああ、ジェイソンのこと?」とJ.D.が返すと、バッツとエディが同時に「違う!」と全否定するのがまたおかしいです。

強盗の直前なのに、気が付けば「ホラー映画&マニア映画談義」的な会話になっているのが、タランティーノ映画を思い出させるシーンでもあります。


また、もともとエドガー・ライトが、デビュー作「ショーン・オブ・ザ・デッド」でゾンビ&ホラー映画に、続く「ホット・ファズ」ではアクション刑事映画にと。

それぞれ愛のこもった、マニアックとも言えるオマージュとパロディを捧げていたことを考えると。

唐突とも思えるこの映画談義シーンは、エドガー・ライトファンなら思わず「ニヤリ」とさせられてしまうシーンでもあるのです。


そしてまた、ここで「ウェインズ・ワールド」を取上げたことにも、単なるギャグのネタだけでなく、意味があると思うのです。

何度も書いていますが、本作のウリはなんと言っても、映像と音楽との見事なハーモニー、コンビネーション。バックに流れる映像とリズムに合わせて、登場人物がアクションする。


その「原点」が、エドガー・ライトのデビュー作「ショーン・オブ・ザ・デッド」にあることは、感想の欄にも書きましたが。

更なる「原点」、「大元ネタ」と言える映画が、「ウェインズ・ワールド」なのです!

その原点であろうと思われるシーンが、これです。


ウェインズ・ワールド「ボヘミアン・ラプソディ」/Wayne’s World Bohemian Rhapsody

https://www.youtube.com/watch?v=ykMFsXhmDIw


カーステレオで流れる「ボヘミアン・ラプソディ(もちろん「クイーン」の曲です!)」に合わせて、歌い、体を動かし、アクションしまくる登場人物たち。

「ガリレオガリレオ~」「ママミアママミア~」の口マネ、オペラ調のパートからロック調の間奏に入った途端、全員で申し合わせたかのようなヘッド・バンギング!


これは、当時の世界中のクイーンファン&ロックファンが、「ああ、わかるわかる!」「俺もやった、やった!」と感激し、大笑いしたシーンでした。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」での「Don’t Stop Me Now」のシーンの「大先輩」であり、それはすなわち「ベイビー・ドライバー」の大元ネタである、と言えるでしょう。


なのでエドガー・ライトは、オマージュとしてあえて、「オースティン・パワーズ」のタイトルと主人公の名前を、劇中で使用したのだと思うのです。

(ギャグネタとしてではありますが、元の映画が大バカコメディ映画だったので、ギャグのネタに使うのもある意味「リスペクト」ではないかと思います!)


ちなみに、昨年公開されアメリカでも日本でも大きな話題となり、大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」ですが、「ウェインズ・ワールド」のマイク・マイヤーズがゲスト出演しています。

この映画で彼が演じるのは、大手レコード会社の社長。所属するクイーンのメンバーたちが、ボヘミアン・ラプソディをシングルとして出したいと意見を出します。すると、社長いわく。


「曲が長過ぎるし、ティーンエイジャーが車でボリュームを上げて、首を振れるような曲じゃない」

と、シングルカットを否定するのです!

ぱっと見マイク・マイヤーズだとはわからないメイクをしていますが、「ウェインズ・ワールド」を知っていると、「車の中で、楽しそうに首振ってたのはお前だろ!」と、ツッコミたくなるようなシーン。


こんなセルフ・パロディのような役柄でマイク・マイヤーズを出演させるくらい、「ウェインズ・ワールド」のボヘミアン・ラプソディのシーンは、世界中で愛されているのです。

エドガー・ライトがリスペクトして映画の中で取上げたのも、当然と言えますね!


 

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