「ブラックホーク・ダウン」は2001年にリドリー・スコットが監督した、実話に基づいた戦争映画です。
東アフリカのソマリアで続く内戦に軍事介入したアメリカ軍が、敵対するアイディード将軍を拉致する計画を立てますが、現地の民兵による猛反撃を受けます。
結果としてこの戦闘が元で、米軍がソマリアからの撤退を決定することになったという、壮絶なる戦闘の模様をリアルに描き出した作品です。
今回はこの作品のあらすじやとネタバレ、映画についての感想と考察、そして無料で動画を視聴出来る方法についても紹介したいと思います!
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「ブラックホーク・ダウン」のあらすじ
1992年、東アフリカのソマリア。
部族間の長きに渡る抗争により、全土に飢餓が蔓延し、およそ30万人もの民間人が餓死しました。国連の食料援助も、ソマリア最強の部族を率いるアイディード将軍によって強奪されてしまいます。
この状況を踏まえて、アイディード将軍の拉致と治安回復を目的とし、デルタ・フォース始め米軍の精鋭部隊がソマリアへ出撃します。ところが、3週間で終わるはずの任務が、6週間経っても進展しませんでした。
米軍は、アイディード派の幹部が集結する会議が開かれると情報を得ます。軍事輸送用ヘリコプター・ブラックホークから会議の開催されるビルへ突入。
その他の兵士たちはビルの周囲を固め、同時に人質を回収する車両部隊も投入する。現地での作戦遂行時間は約30分、基地を出発してからも1時間ほどで帰還出来る予定でした。
作戦当日、予定通り会議の開催されているビルへ突入、人質を確保。
作戦は滞りなく進んでいましたが、現地の民兵が放ったRPG(=携帯対戦車グレネードランチャー)の砲弾が、飛行していたヘリをかすめます。
この時の衝動で、ちょうどヘリから降下していた兵士の1人が、地面へと落下してしまいます。
人質と共に負傷した兵士を乗せ、基地へと帰還する車両部隊。
ここから、予定通りだった作戦の歯車が狂い始めます。
ソマリアの民兵はRPGを多数所持しており、隙を見ては飛行中のヘリを狙っていました。その中の一撃が、遂に一機のヘリの尾翼に命中します。
「ブラックホーク、ダウン!(=ブラックホーク、墜落します!)」
敵陣の真っ只中に、ヘリは墜落してしまいます。
墜落したヘリに向かって、ソマリア民兵たちが向かって来ていました。米軍の作戦司令部はただちに、現地にいる兵士たちに、墜落現場へ向かうよう指示を出します。
しかし、墜落現場に近づこうにも、その途中には民兵が多数待ち構えており、兵士たちは町中での市街戦を余技なくされます。
それでもなんとか、墜落現場の周囲を駆けつけた兵士たちが固めようとしていたところ。ソマリア民兵のRPGの砲弾が、2機目のヘリを捉えていました。
ブラックホーク、2機目の墜落。
2機目の墜落現場へすぐに向かえる兵士は、もう残されていませんでした。
2機目の墜落現場に、怒涛のように、数百人のソマリア民兵の群れが押し寄せて来ていました。ここから先はネタバレとなるのでご了承頂いた上お読みください。
「ブラックホーク・ダウン」のネタバレ

この事態を見て、上空を偵察していたヘリから、2人の兵士が決死の覚悟で2機目の墜落現場へ降り立ちます。墜落したヘリで生き残っていたパイロットと共に、押し寄せる民兵に必死に抵抗を試みる、ヘリから降りた2人の兵士。
しかしあまりに多勢に無勢、やがて弾薬も切れ、2人の兵士は民兵に惨殺されたあげく、裸にされて町中を引き回されてしまいます。ヘリのパイロットも、もはやこれまでと覚悟を決めますが、民兵たちは彼を殺さず、人質に取るのでした。
1機目の墜落現場に駆けつけていた兵士たちは、救出部隊を待ちますが、民兵の攻撃が尚も激しく、思うように救出部隊は進めません。
深夜2時過ぎ、作戦開始から半日以上経過して、ようやく救出のための車両部隊が現場に到着します。車両は負傷者でいっぱいになってしまったため、歩ける兵士たちは車両と併走して、疲労困憊(ひろうこんぱい)の体を押して、避難場所まで走ることになります。
明け方の5時過ぎ、空もすっかり明るくなった頃、米軍の死者18名、ソマリア民兵及び民間人の死者1000人を出した攻防は、ようやく終わりを告げたのでした。
「ブラックホーク・ダウン」の感想
とにかくもう、この映画を見終わっての感想は、「壮絶だった」のひとことですね。
映画好きであれば、スティーブン・スピルバーグの「プライベート・ライアン」の冒頭でシーンは忘れられないと思います。映画館を戦場に変えてしまうような、あの激烈までに戦場を描いた映像。
それを見てリドリー・スコット監督は思ったのかもしれません。
「それなら俺は、映画そのものを戦場にしてやる!」
と。
序盤30分は、出撃前の米兵たちの様子を描き。作戦開始となってからは、ほぼ劇中にストーリーは存在しません。物語の代わりに、「戦況」があるだけなのです。
それでも、刻々と変わって行く、徐々に追い詰められていく米兵たちの「戦況」に、観客はスクリーンから目を離すことが出来なくなります。この戦場は、いったいいつまで続くんだ?と思っていたら、まさか作戦開始からの約1時間半を、そのまま「戦場シーン」にしてしまうとは!
途中、耳元で炸裂した銃撃音のせいで耳が聞こえにくくなってしまった兵士を含めた、仲間からはぐれた3人の兵士の動向が何か「珍道中」のようで、一服の清涼剤のようになってはいますが。
正直言って、前代未聞と言える「中盤から終盤が全部戦場シーン」というこの作品は、映画としてのバランスは崩れているかもしれません。しかし、リアルな戦場、地上戦を描いた作品としては、映画史上に残る「傑作」と言っていいでしょう。
特に、墜落したヘリにわらわらと群がってくる、ソマリア兵士の群れの恐ろしさといったら!
ヘリから降りた2人の決死の覚悟も虚しく・・・という場面は、本当に胸が痛いです。
それだけに、明け方の道を、疲労から来る吐き気に襲われながら、それでも避難場所へ必死に走る兵士たちを見て、胸を熱くせずにはいられません。「助かってよかった、ほんとに!」と、心から思ってしまいます。
「ブラックホーク・ダウン」の考察
映画冒頭、国連の支援物資に集まる人々に向けて、ソマリアの民兵が発砲するシーンがあります。アイディード将軍の部下たちが、「物資は将軍のものだ」と強奪していってしまうシーンですね。
この様子をヘリで上空から見ていた米兵は、民間人が発砲され、貴重な物資が強奪されているのに、手出しをすることが出来ません。
米兵は、交戦規定により「自分たちに向けて発砲されるまで、撃つことは出来ない」と定められているのです。
このあたりから、何か不穏な空気が現地に漂っているのがわかります。去っていくヘリに向け、手の指で銃の形を作り、「ばーん!」と銃を撃つ口マネをするソマリアの兵士。「いつでも撃てるんだぜ」とでも言うように。
そしてこの映画で、「主役」となるヘリ・ブラックホークと共に、何度も耳にすることになるのが「RPG」という単語です。
このRPG、「対戦車用」のロケットランチャーですから非常に破壊力があり、また「携帯用」として作られているので、非常に扱いやすいのだそうです。
兵器の専門的知識がなくとも扱える、破壊力抜群の兵器。
この映画の舞台となった内戦などで、軍の訓練を受けていない「民兵」が使うには、もってこいの兵器だということなのです。
こんな兵器が「普通に存在し、普通に民兵が使用し、米軍のヘリを撃ち落すことさえ出来る」ことが、たまらなく恐ろしく感じてしまいます・・・。
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