映画「キャッツ」のあらすじとネタバレ!【つまらない&面白くない】

ミュージカルの名匠、アンドリュー・ロイド・ウェバー円熟期の名作「キャッツ」の映画化作品です。見どころは「メモリー」をはじめとするメロディの美しさ。そして個性豊かな猫たちの人生(猫生?)。

物語の焦点である小さな白猫を演じるフランチェスカ・ヘイワードのバレエ、鉄道猫を演じるスティーブン・マックレーのタップダンスにも注目です。英国俳優界のまさに長老、ジュディ・デンチとイアン・マッケランの猫姿も楽しめます。


…が、正直言うとつまらない作品です(笑)

金曜ロードショーで無料で見るならともかく、お金払ってまで見たい作品かと言われると…とりあえず面白くないかどうかは置いて、あらすじとネタバレを載せておきます。


映画「キャッツ」のあらすじ


ロンドン下町のゴミ捨て場。

車から投げ捨てられた袋がモゾモゾと動いています。

周囲をねぐらにする猫達がビクビクしながら見ていると、袋から小さくかわいい白猫が飛び出してきました。自分がどこにいるのかも分からず周囲を見渡します。


すると、好奇心で目をまんまるにした猫達に囲まれていると気づきます。

とまどう白猫。しかし兄貴分の猫をはじめ、周囲の猫たちは白猫をすぐに受け入れます。彼らは自分たちのことを「ジェリクルキャッツ」と自称していました。


自由に気ままに、気高く強く生きるのがジェリクルキャッツ。

誇りの高さがピンと張ったしっぽに表れます。


実は白猫が迷い込んだのは、猫たちにとって特別な夜。

この夜、猫たちは劇場へ集い、たった一匹の猫として選ばれるためにオーディションを開くのです。天上世界へ生まれ変われる、たった一匹の猫。


大勢の猫たちが一匹ずつ「自分がどんな猫であるか」を歌いあげていきます。

そこには様々な猫たちが登場しました。


昼間は怠惰な有閑マダム猫。昼寝三昧で暮らしていますが、夜にはネズミとゴキブリを調教するやり手。

甘い歌声のセクシー猫。彼が視線を向けただけでメス猫たちは腰が砕けてしまうほど。

グルメな紳士猫。おいしいものをたくさん食べて太っていますが、白と黒のタキシードの毛並みのつややかさは伊達男の趣き。

猫たちを不安に陥れる闇の帝王、犯罪猫。彼もたった一匹の猫に選ばれたいのです。競争相手を減らすために、有閑マダム猫と紳士猫をさらっていってしまいます。


犯罪猫の行動を後目に、泥棒猫の2人組がこっそりと人間の家で悪さをしています。自分では知らずに白猫もその悪さに加わってしまい、あわてて逃げようとして首のネックレスをひっかけ立ち往生。

そこに助けに来たのは白猫に出会ってすぐに心惹かれた魔術師猫。彼のおかげで白猫は危ないところを脱出できました。

オーディションで猫を選ぶのは、長い長い時を生き、みんなから敬愛される長老猫。みんなが長老猫に体をこすりつけ、敬意を表します。仲間同士の友情。


しかしその輪に入れず、遠くから見つめるだけの猫がいました。

ひとりぼっちのはぐれ猫。昔は劇場を喝采でいっぱいにした女優でしたが、今は落ちぶれて毛皮はぼろぼろ。他の猫たちも嫌悪感をむきだしにします。

彼女は小声で孤独な現在と幸せだった過去を歌います。しかしはぐれ猫は仲間に入れず、街角に消えていくのでした。


劇場ではさらに猫たちの歌とダンスが続いていました。

昔から劇場に住み着く芝居猫。今はすっかり毛も抜けて見る影もありませんが、昔は舞台の大スターでした。当たり役の話をする時、一瞬輝くその魅力。猫たちはその残り香を嗅いだように温かいまなざしで芝居猫を見上げます。

マスコットとして列車に乗りこむ鉄道猫。彼さえいたらその列車は大丈夫。安全確実に目的地まで走り続けます。人間たちも彼が乗りこまないうちは列車を走らせようとはしないほど。


楽しく続いていたオーディションが、犯罪猫の登場で再び暗転。

犯罪猫は、年老いた芝居猫と働き者の鉄道猫もさらい、自分を選ぶように長老猫に迫りました。長老猫はそれを断固拒否するものの、犯罪猫は腹を立て、なんと長老猫までさらってしまうのでした。


大切な長老猫をさらわれてしまって猫たちは大あわて。

何とかしてくれるように魔術師猫に頼みます。彼は手品は出来ますが、さらわれてしまった長老猫を取り返すという魔法のようなことが出来るのでしょうか。泣き出しそうな魔術師猫。

そこへ白猫がそっと寄り添います。顔をこすりつけ励まされた魔術師猫は勇気をふるいます。1回、2回。スティックを振っても長老猫がいた場所は空虚なまま。落胆する猫たち。しかし何度目かの挑戦で……


長老猫が戻って来ました!

喜んで踊る猫たち。せっかくさらってきた長老猫が消えてしまったのを見た犯罪猫は取り乱し、その隙に囚われていた猫たちも全員劇場に戻って来ます。

顔ぶれは揃いました。さあ、いよいよたった一匹の猫が選ばれる時間です。いったい長老猫は誰を選ぶのでしょうか。


映画「キャッツ」のネタバレ


全員が固唾を呑んで耳を立てるなか、新入りの小さな白猫が静かにみんなの中心に進み出ます。はぐれ猫の手を取りながら。はぐれ猫の孤独な心にある純粋さを誰よりも理解したのは、純真無垢な白猫だったのです。

はぐれ猫は歌い始めます。――私に触れて。受け入れて。私に触れてくれれば、幸せの意味がわかるから。

絞りだすような絶唱に、猫たちは胸を打たれます。涙を浮かべる者もいます。はぐれ猫が歌い終わると、長老猫はゆっくりと歩み寄り、はぐれ猫に告げました。あなたこそ天上世界へと生まれ変わるたった一匹の猫だと。

やがてはぐれ猫は気球にのり、神に導かれて天上世界へと昇って行きます。地上でそれを見送る猫たち。朝の光が差します。彼らは、今日からもまたジェリクルキャッツとして地上で誇り高く生きるのです。



…いや、ストーリーの問題じゃないんですよ。

キモいんですよ。すべてが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です