【旧&新・映像の世紀】全シーズンのフル動画を無料視聴するまとめ

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NHKドキュメンタリーの最高峰、映像の世紀を無料視聴する裏技を紹介します。




映像の世紀
新・映像の世紀
映像の世紀プレミアム




合計3シーズンが放送されており、すべてNHKオンデマンドで視聴できます。(ただし、なぜかプレミアムの一部だけ配信されていない)




またNHKオンデマンドは無料トライアルがなく有料なのですが、実はU-NEXTという動画サービスを活用すると、1ヶ月無料で「映像の世紀」を視聴可能です。


↓31日間以内に解約すれば無料↓


「映像の世紀」シリーズの配信状況


今や動画配信サービスは複数ありますが、「映像の世紀」はNHKの作品なので、NHKオンデマンド以外ではまったく配信されていません。




もちろん違法アップロードされた動画を探す方法もありますが、そもそも見つけるのが極めて難しい上に、見つかっても画質が悪い&読み込みが遅くて、とても視聴できたものではありません。




それに違法アップロードサイトって、実はウイルスの危険も潜んでいるので、安全性の面でも利用すべきではないと言えます。




下記は、openloadという動画サイトにアクセスしたときにウイルスソフトが反応したもので、クレカ情報を盗む「トロイの木馬」が検出されています。







「映像の世紀」シリーズを一挙に視聴したいなら、やはりNHKオンデマンドを利用するのが手っ取り早く、画質なども圧倒的にきれいです。




さらに後述する方法を利用すれば、本来無料トライアルがないNHKオンデマンドを1ヶ月無料で利用できるので、ぜひこの方法で「映像の世紀」シリーズを一挙に楽しんでみてください。




NHKオンデマンドで配信中の「映像の世紀」

「映像の世紀」:11本
「新・映像の世紀」:6本
「映像の世紀プレミアム」:13本

シリーズは合計30本。大半はU-nextに登録すれば視聴できます。




唯一、なぜか「映像の世紀プレミアム」の第1~4集と第12集だけ視聴できません。もっとも、いちばん有名な初代「映像の世紀」11本はすべてフルで動画を見れます。




シリーズ 映像の世紀 配信状況
第1集 20世紀の幕開け カメラは歴史の断片をとらえ始めた
第2集 大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の出現を見た
第3集 それはマンハッタンから始まった 噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした
第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した
第5集 世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆
第6集 独立の旗の下に 祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ
第7集 勝者の世界分割 東西の冷戦はヤルタ会談から始まった
第8集 恐怖の中の平和 東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した
第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた
第10集 民族の悲劇果てしなく 絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった
第11集 JAPAN 世界が見た明治・大正・昭和

シリーズ 新・映像の世紀 配信状況
第1集 百年の悲劇はここから始まった
第2集 グレートファミリー 新たな支配者
第3集 時代は独裁者を求めた
第4集 世界は秘密と嘘に覆われた
第5集 若者の反乱が世界に連鎖した
第6集 あなたのワンカットが世界を変える

シリーズ 映像の世紀プレミアム 配信状況
第1集 20世紀の幕開け カメラは歴史の断片をとらえ始めた ×
第2集 大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の出現を見た ×
第3集 世界を変えた女たち ×
第4集 英雄たちの栄光と悲劇 ×
第5集 グレートファミリー 巨大財閥の100年
第6集 アジア 自由への戦い
第7集 極限への挑戦者たち
第8集 アメリカ 自由の国の秘密と嘘
第9集 独裁者 3人の“狂気”
第10集 難民 希望への旅路
第11集 運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク
第12集 昭和 激動の宰相たち ×
第13集 戦場の黙示録
第14集 運命の恋人たち
第15集 東京 夢と幻想の1964年
※2020年5月1日時点(最新の配信状況は実際にご確認ください)




NHKオンデマンドが無料になるカラクリ


NHKオンデマンドは、月額990円の動画配信サービスです。




NHKのドラマや、時代劇、そしてドキュメンタリーなどが視聴可能となっており、「映像の世紀」シリーズも大半がNHKオンデマンドで視聴できます。




ただ、他の動画配信サービスと違って無料トライアルがありません。


他のサービスなら、無料トライアル期間内に見たい映画だけ見て解約すれば費用ゼロ…みたいな事ができるのですが、NHKオンデマンドだと登録した瞬間に月額料金990円が発生してしまいます。




ですが、U-NEXTを利用することでNHKオンデマンドを無料で視聴可能。




ただU-NEXTにすでに登録していれば無料で使える、というカンタンな話ではなく、2つの裏技を組み合わせることによって初めて、NHKオンデマンドの無料トライアルが可能です。




裏技1:U-NEXTからNHKオンデマンドに登録する


実はU-NEXT上からも「NHKオンデマンド」を契約できます。

もちろんNHKオンデマンドに普通に登録するのと同じく990円かかるのですが、この990円をU-NEXT上の「ポイント」で支払うことができます。




U-NEXTは無料トライアル登録時に、タダでポイントがもらえます。


このポイントをNHKオンデマンドの契約に当てることで、本来不可能なNHKオンデマンドの無料トライアルができてしまう、ということですね。




裏技2:U-NEXTからNHKオンデマンドに登録する


ただ、U-NEXT登録時にもらえるポイントは600。




そしてNHKオンデマンドの登録に必要なポイントは990。




えっ?じゃあ結局390円かかるんじゃないの?と思いますよね。たしかに、普通にU-NEXTに登録するだけだと390円払うことになります。






ですが、当ページからU-NEXTに申し込みをしてもらうと、登録時にもらえるポイントが600→1000になるので、これを使えばNHKオンデマンドに完全無料で登録できるわけです。


①このページからU-NEXTへ登録する
②もらった1000ポイントでU-NEXT上でNHKオンデマンド契約





もちろんU-NEXT自体も登録から31日間は無料となっているので、視聴し終えたらNHKオンデマンド&U-NEXTを解約することで、1円もかけずに「映像の世紀」シリーズを一挙に楽しめます。


↓31日間以内に解約すれば無料↓

映像の世紀デジタルリマスター版

第1集:20世紀の幕開け カメラは歴史の断片をとらえ始めた

ムービーカメラが誕生して間もない20世紀初頭の世界。パリ万博、ビクトリア女王の葬儀、ロシア革命で処刑されるニコライ2世一家、第1次世界大戦の引き金となったサラエボ事件など、激動の世紀の幕開けをビビッドに描く。ルノアール、モネ、トルストイなど偉人の貴重な映像も登場。


第2集:大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の出現を見た

動く映像として記録された初めての戦争である第1次世界大戦を描く。第1号戦車、最初の空爆、毒ガス兵器など大量殺りく兵器の誕生と無残な死を遂げた多くの兵士の膨大な記録。若き日のマッカーサーやチャーチル、ルーズベルト、チャップリンなど後に時代を動かす主役たちも登場する。


第3集:それはマンハッタンから始まった 噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした

1920年代のアメリカが舞台。花開く大衆文化、マスメディアの発達と功罪、移民と排他主義、そして繁栄の極みから経済恐慌という奈落へ。20世紀の資本主義社会の原型を形づくった時代の光と影を、ニューヨーク・マンハッタンを舞台に鮮烈に描写する。


第4週:ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した

第2次世界大戦への道のりを描く。映像の力をプロパガンダとして巧みに利用し、国民の熱狂的な支持を集めることに成功したヒトラーの戦略と野望に焦点を当てる。同時代のアメリカ、ソ連、日本の思惑と行動を織り交ぜながら、世界を戦争に巻き込んでいくナチス・ドイツの狂気を描いてゆく。


第5集「世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆

第2次世界大戦は、ナチスによるユダヤ人虐殺、アメリカの原爆投下など、非戦闘員である市民が犠牲となった史上最悪の戦争だった。ドイツ軍によるポーランド、ソ連侵攻、最大の市街戦と言われたスターリングラードの戦いなど。ユダヤ人の強制収容所ゲットーの悲惨な実態。マリアナ沖海戦、神風特攻隊など日本軍の映像。1936年から45年にかけての世界大戦を詳細克明に伝える映像は人類のかけがえのない遺産でもある。


第6集:独立の旗の下に 祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ

アジア諸国は長く欧米列強に支配され、日本もその後支配権を競った。第2次世界大戦で日本が敗北すると、アジアの人々は悲願だった祖国独立に立ち上がった。インド独立の父ガンジー、巨大国家中国を束ねた毛沢東、ベトナム独立の指導者ホー・チ・ミンなど、アジアの指導者たちの苦悩と闘争の歴史。列強による植民地支配の実情や独立運動の変遷を、半世紀にわたり、貴重な発掘映像とともにたどる。


第7集:勝者の世界分割 東西の冷戦はヤルタ会談から始まった

アメリカ大統領ルーズベルト、イギリス首相チャーチル、ソ連首相スターリンによって開かれたヤルタ会談は、ソ連の対日参戦決定と日本軍捕虜のシベリア抑留、朝鮮半島の米ソによる分割統治という悲劇をもたらし、それは東西冷戦の始まりともなった。東欧で強引な共産化が推し進められる一方、アメリカでは苛烈な赤狩りが猛威をふるった。東西冷戦はついに、朝鮮戦争で火を噴く。そして世界は二つの陣営に分割されることになった。


第8集:恐怖の中の平和 東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した

東西冷戦は世界を二分し、国家や民族を引き裂いた。米ソのミサイル開発競争は、一瞬で世界を壊滅させる核戦争の脅威に人類を追い込み、それはキューバ危機で頂点に達した。フルシチョフの回想録で米ソの攻防をたどり、ミサイル基地の爆発炎上事故、死の灰による犠牲者を出したアメリカの核実験、韓国駐留米軍を慰問するマリリン・モンローなどの映像を交えつつ、冷戦の時代の国家の駆け引きを克明に描いてゆく。


第9集:ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた

ベトナム戦争は、その戦況をテレビが時々刻々と本格的に茶の間に伝えた初めての戦争であった。アメリカは、ケネディ大統領の暗殺後、ベトナムに深入りする一方、国民は繁栄の裏にある貧困や権力者の欺まんに疑いの目を向け始める。ヒッピーなどのカウンターカルチャーが生まれた時代だ。ベトナム戦争のすべてと、長期間の戦争によって価値観が大きく揺らぎ始めたアメリカ社会の変化を描く。


第10集:民族の悲劇果てしなく 絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった

冷戦が終結しソ連が崩壊した後、世界に再燃した民族紛争や数々の内戦は、再び膨大な数の難民を生み出している。難民問題は、2度の世界大戦、植民地支配に対する民族運動の勃興、社会主義国家の誕生と衰退などに端を発し、今や最大の課題の一つとなっている。この集は、珍しい20世紀初期の難民の映像を含め、国家に翻弄される人々の絶え間ない民族対立の歴史とそれが生み出す膨大な難民の映像が語る悲劇の歴史を描く。


第11集:JAPAN 世界が見た明治・大正・昭和

日本が国際社会の一員としての地位を確立した20世紀。日露戦争の勝利をきっかけにひのき舞台に立ち、その後の韓国併合、シベリア出兵、満州国建国で孤立してゆく。さらに、太平洋戦争、敗戦、戦後復興に至る日本の歩みは、詳細に世界に伝えられた。この集は、外国人カメラマンが記録した明治末期から昭和20年代末までの日本の映像と彼らの手記を軸に、世界が見つめた「JAPAN」を描く。



新・映像の世紀

第1集:百年の悲劇はここから始まった

第一次世界大戦は、今も世界を覆う不幸の種子をばらまいた。毒ガスを初めて開発した天才科学者、フリッツ・ハーバー博士の悲劇。ロシア革命を成し遂げたレーニンは、恐怖政治の創始者でもあった。砂漠の英雄・アラビアのロレンスの裏切りが今に至る中東紛争のきっかけと言われる。私たちの生きている世界自体が、第一次世界大戦の産物なのである。世界を動かした人々の人間ドラマを通して、歴史の深層に切り込んでいく。


第2集:グレートファミリー 新たな支配者

石油に目をつけ、悪魔とも呼ばれながら史上最大の富豪となったロックフェラー家。大統領をしのぐ発言力を持ち、金融界を牛耳ったモルガン家。大量生産で、車を大衆の乗り物とした自動車王フォード。アメリカのふりまく富の匂いは、世界中の移民も引き寄せ、超大国アメリカの基盤を形づくった。しかし世界はやがて大恐慌に見舞われる。グレートファミリーのプライベート映像を駆使、現代の資本主義を生んだ欲望の時代を見つめる。


第3集:時代は独裁者を求めた

5000万を超える人々が犠牲となった第二次世界大戦の惨劇は、一人の独裁者の狂気だけが生み出したものではない。大恐慌で資本主義に幻滅した人々はファシズムを支持し、世界の企業がドイツを支援した。アメリカのフォード社は、ドイツ軍のトラックを生産。強制収容所の大量の囚人管理を可能にしたのは、アメリカ企業の開発したパンチカードマシンだった。独裁者に未来を託し、世界を地獄に追い込んでしまった人々の物語。


第4集:世界は秘密と嘘に覆われた

冷戦時代に東ドイツの秘密警察シュタージが行った諜報活動の映像が公開された。夫婦がお互いに監視し合ったり、親しい隣人を盗撮するなど、人間性破壊のおぞましい映像である。一方、アメリカもCIAの秘密工作によって外国の反米政権を次々に転覆させた。核兵器による恐怖の均衡が続く中、米ソは直接戦うことを避け、世界各地で代理戦争を繰り広げた。世界が核戦争の恐怖におびえ、秘密とうそが覆った狂気の時代を描く


第5集:若者の反乱が世界に連鎖した

1960年代に、世界で連鎖的に起こった若者たちの反乱を取り上げる。その爆発的なエネルギーは、新しい文化を生んだ。ビートルズなど60年代のスーパースターが登場。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を変更してお伝えします。


第6集:あなたのワンカットが世界を変える

最終回は、激動の21世紀を追う。その最初の年、悪夢の記憶として刻まれたのは、アメリカで起こった同時多発テロだった。その時から、映像は人々の憎悪を増幅させる装置ともなった。一方、映像は国境を越え人々の心をつなぐこともある。誰もが発信者となる時代、人生のささやかな一場面を世界が記憶する。「アラブの春」では携帯動画が人々の勇気の源泉となった。世界を引き裂き、世界をつなぐ。映像の巨大なパワーを描く。



映像の世紀プレミアム

第3集:世界を変えた女たち

20世紀、女性たちは自由を求め、愛を貫き、誇りをかけて戦った。世界大戦中のパリで斬新なファッションによって女性たちをコルセットから解放したココ・シャネル。女性参政権運動などで活躍してFBIに監視されたヘレン・ケラー。米軍の指令を帯びて日本へ新婚旅行に訪れたマリリン・モンロー。夫の血が染まったスーツで次期大統領の宣誓に立ち会ったジャクリーン・ケネディ。激動の時代を生きた女性たちの知られざる物語。


第4集:英雄たちの栄光と悲劇

20世紀、大衆は英雄を求め続けた。リンドバーグ、ロンメル将軍、チェ・ゲバラ、ケネディ大統領、モハメド・アリなど、英雄たちの知られざる姿にスポットを当てる。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。


第5集:グレートファミリー 巨大財閥の100年

石油王ロックフェラーは晩年にカメラマンを雇い、映像によって自身のイメージ回復を図った。ロックフェラー家、ロスチャイルド家、モルガン家、デュポン家などの巨大財閥は恐慌や大戦によって繁栄を遂げたが、財閥秘蔵のプライベートフィルムからは大衆との対立に苦悩する彼らの素顔が見えてくる。さらに戦後は、ホテル王ヒルトンや海運王オナシスなど新たな財閥が台頭した。今日の資本主義社会を作り上げた華麗一族の物語である。


第6集:アジア 自由への戦い

ガンジーを裏切ったインドの英雄、ラストエンペラー溥儀の囚人生活、ブルース・リーの貴重なインタビュー、サウジアラビアの石油争奪戦、アジアの人々の闘いの歴史を描く。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。


第7集:極限への挑戦者たち

人類のフロンティアを切り開いた挑戦者たちの姿を描く。エベレスト初登頂を目指したマロリー、世界最速のスーパーカーを開発したポルシェ、深海探査に挑んだピカール、オリンピック四冠を獲得した黒人選手オーエンス、国民的英雄となりながら悲劇の死を遂げたマラソン選手・円谷幸吉、人類初の宇宙飛行士となったガガーリンと月面に初めて降り立ったアームストロング。夢を追い求め、不可能を可能に変えてきた人々の物語である。


第8集:アメリカ 自由の国の秘密と嘘

超大国アメリカの理想の裏側を描く。秘密ファイルによって大統領たちに恐れられた初代FBI長官フーバー、フェークニュースによって戦争をあおった新聞王ハースト、今なお陰謀論がささやかれるケネディ暗殺、テレビ報道によって隠された戦場の実態が明らかとなったベトナム戦争、ホワイトハウスに設置された音声テープによって大統領のうそが暴かれたウォーターゲート事件。秘密とうそに覆われた自由の国のもうひとつの物語。


第9集:独裁者 3人の“狂気”

世界を恐怖に陥れた3人の独裁者の素顔。ファシズムを生み出し「ローマ帝国」の復活を掲げたイタリアのムッソリーニ。民主主義に希望を失った大衆の支持を集め、偉大な指導者とたたえられた。ムッソリーニにあこがれたのが、ドイツのヒトラーである。ムッソリーニと初めて会った時、ヒトラーは涙を浮かべたと言う。そのヒトラーが宿敵と定めたのが、ソビエトのスターリン。2人の独裁者の憎悪は、4000万人もの犠牲者を生んだ。


第10集:難民 希望への旅路

戦場カメラマンとして、スペイン内戦で難民となった人々を撮影し続けたロバート・キャパは、実はユダヤ難民だった。ナチスに迫害を受けた、ユダヤ人科学者アインシュタインは、イスラエルの初代大統領に就任を要請されたが、断っている。アラブ人と共生する国家を目指していたからである。ベトナム難民を撮影した「安全への逃避」で世界に衝撃を与えたカメラマン沢田教一。撮影された家族との間に残された美しいエピソードとは…。


第11集:運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク

20世紀の激動は都市から始まった。パリ市民の反対の中で史上最大の塔の建設に挑んだ建築技師エッフェル。ベルリンを世界首都にするゲルマニア計画をヒトラーから託された建築家シュペーア。バブル景気でニューヨークに押し寄せたジャパンマネーを利用して、エンパイア・ステート・ビルを手に入れた不動産王トランプ。ベルリンの壁崩壊を導いた東ドイツ報道官の失言と検問所責任者の決断。歴史に翻弄された3つの都の運命を描く。


第12集:昭和 激動の宰相たち

昭和7年、来日したチャップリンは犬養首相と会談を予定していた。しかし当日、青年将校たちが首相官邸を襲撃、首相の命を奪った。五・一五事件である。喜劇王が見たのは首相の命までも奪いながら軍国主義へ進む日本の姿だった。軍を制御できずに戦争への道を開いた公爵宰相・近衛文麿、精神主義で日本を染め上げた軍人宰相・東条英機、講和独立を果たしたワンマン宰相・吉田茂、安保改定に政治生命をかけた岸信介。激動の物語。


第13集:戦場の黙示録

ドイツ軍に包囲された30万の連合軍が脱出に成功した「ダンケルクの奇跡」。空母部隊による奇襲で海戦の歴史を変えた日本海軍の「真珠湾攻撃」とその成功に溺れて惨敗を喫した「ミッドウェー海戦」。神のいたずらともいえる、天候の変化が勝敗を決した「ノルマンディー上陸作戦」。オッズ5千倍ともいわれた、マッカーサーの奇襲作戦で逆転した「朝鮮戦争」。戦場で繰り広げられた極限の物語。歴史を動かした運命の瞬間である。


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