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「ファーゴ」は、人間の汚い部分をイヤというほど見せられる作品です。

子供に見せるには少し気が引ける作品ですが、「当たり前の幸せを再確認する」という意味では、大人にはぜひ見ていただきたい映画になっています。


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ファーゴのあらすじ

映画の冒頭
これは実話の映画化である

実際の事件は1987年ミネソタ州(アメリカ)で起こった。生存者の希望で人名は変えてあるが―死者への敬意をこめて、事件のその他の部分は忠実な映画化を行っている

狂言誘拐の始まり


アメリカ、ノースダコタ州・ファーゴの雪道。

時刻は夜の8時30分前。


1台の車が、別の車を運びながら走っていました。とあるバーで停車したその車からは、ジェリー・ランディガードという男が降りてきました。

彼の目的は、バーで待ち合わせた2人の男性と会うこと。


1人は、お酒を飲んでいる小柄な男カール。

もう1人は、すでに酔っ払って居眠りしている大男のゲア。


ジェリーは誰かに意見をうかがうような口調で、カールに話しかけます。いつもそうしているような、気弱な顔で。

しかし、カールは見るからに不機嫌そうです。酔っているせいもありますが、ジェリーが約束の時間に遅刻したと思っていたせいで。

ジェリーは、カールの誤解を解いたあと、取引の報酬について話します。駐車場に停めた新車のキーを渡そうとしましたが、カールはすぐに受け取りません。


「シェプ(3人の仲介役)から聞いた話と違うじゃねぇか。」
「新車と前金で4万ドルを渡すんだろ」


カールは態度を硬くします。

それを聞いて、ジェリーはカールが勘違いをしていると感じ、もう一度自分の計画を話します。「まず車を渡して、4万ドルは身代金の形で支払うはずだ」と。


カールは報酬について納得しました。

ですが、カールはジェリーの依頼そのものが飲み込めません。自分の女房を誘拐する、それはマジなのか。なぜそんな狂気めいたことをするのか?


俺たちに自分の女房を誘拐させて、身代金8万ドルをジェリーが払う。4万ドルを俺たち(カールとゲア)の分、あとの4万ドルをジェリーに戻す。

「あんたは自分が払った金を取り戻すのか?」

カールは訪ねましたが、ジェリーは否定します。

その金を払うのは、自分ではないと。


ジェリーは金銭的なトラブルを抱えていました。ですが、それを金持ちである妻と義父は知らないし、彼らにお金の無心をすることもできない。

だからジェリーは、カールたちに妻を偽装誘拐させ、その身代金を義父に支払わせる。そして自らの金銭トラブルを解決しようと考えていました。

そうすれば、誰も傷つくことはないと。


ひとまず、”前金”としてもらえることになっている車を、ジェリーとカール、居眠りから目覚めたゲアと3人で見に行きます。

計画の取りやめ


翌日、ジェリーはミネソタ州・ミネアポリスにある自宅に帰りました。家族と夕食を囲んだあと、ジェリーは義父ウェイドに投資話を持ちかけます。

ウェイドは過去にその事業で失敗した経験から、あっさりとジェリーの投資話を断りました。しかし翌日には、投資を考え直したことをジェリーに伝えます。

ジェリーは、もしこれで儲けたら、お金のトラブルが何とかなるかもしれないと考えます。そのときの彼の喜ぶ顔は、家族と過ごしたときには見せなかった顔でした。


会社に出勤したジェリーは、車の整備士シェプと話しました。

どうやら彼ら(カールとゲア)の手を借りずに、問題が解決しそうだと。


計画の中止を言い渡すために電話するものの、カールたちに電話は通じません。この頃2人はハイウェイをドライブ中で、携帯がない当時では電話に気づきもしませんでした。

ジェリーはあとでかけ直そうとオフィスに戻ります。


オフィスに戻ったジェリーは、車のローン会社から電話を受けました。送ってもらった計算書のリストのナンバープレートに不鮮明なところがあると。

車のディーラー(販売業者)であるジェリーは、会社の営業部長として、帳簿を管理していました。なので、欠損した車があることを知らないわけがありません。


それはジェリーがカールたちに取引の報酬として渡した車の分でした。

彼は、販売店から勝手に車を持ち出していたのです。


その車を空契約(詐欺的な取引)でローンを組むつもりでしたが、ローン会社からはそのことを指摘されます。

ジェリーはバレないように必死でウソをつきます。なんとかその場をごまかそうと、ナンバープレートのコピーをあとで送りますよと言って、ローン会社を納得させます。


ただ、もうすぐこのウソも必要なくなります。

ウェイドが投資がうまくいってお金が手に入るなら、カールたちに前金として渡した車を返してもらうことさえ出来れば問題ないからです。

計画の実行


その頃、ジェリーの妻ジーンは自宅でテレビを見ながら、編み物をしていました。

彼女が外を見ると、見るからに怪しい、黒の目出し帽(目と口に穴の空いたニット帽)を被った男が近づいてきます。


ジーンは、突然の状況に慌てます。

謎の男が部屋のガラスを叩き割った瞬間、彼女は飛び上がるように驚き、逃げ回りました。玄関からは、別の男がやってきて、彼女を捕まえようとします。


ジーンは男の指に噛みつくことで逃れ、なんとか彼らと距離を取っていこうとしました。

それからジーンは、警察を電話で呼ぼうとします。しかし男たち(正体はカールとゲア)は妨害し、彼女を捕まえてしまいました。


会社を出たあと、ジェリーはウェイドと彼の税理士であるスタンに会いました。しかしこの投資の相談は失敗します。

ジェリーは雪の駐車場でぽつんと一人、激しく咳き込むように怒りました。お金のトラブルが解決しないのなら、もう自分の計画を実行するしかありません。

帰宅したジェリーは、家の中が誰かに荒らされていたと気づきます。彼には、まず間違いなく、犯人はカールたちだとわかっていました。


ですが、ジェリーの中にあるのはジーンがいない悲しみや絶望はありませんでした。

金が手に入るかどうか、それが彼の心のすべてでした。


「妻が大変なことになってしまった!」

本来ならまずは警察に電話するべきところを、まっさきにウェイドに連絡するジュリー。


その夜、カールたちはブレイナードというの町に向かっていました。しかしナンバープレートをつけ忘れていたせいで、パトカーに止められます。

カールたちは車を調べられるわけにはいきませんでした。誘拐したジーンを車のトランクに入れてるし、正式な手続きを経て手に入れたものではないとわかってしまうからです。


警官は、そんなカールたちを怪しみます。

ナンバープレートのない車=盗難車の可能性が高い。


カールは免許証を提示しますが、今度は警官から車から降りるように指示されました。彼は黙り込んでその言葉を聞いています。

しかしカールの顔には、計画が失敗するかもしれない焦りと緊張が出ていました。

そんな沈黙を破るように、ゲアは拳銃を手にとり、自分たちを怪しんだ警官を射殺してしまいます。さらに現場を目撃した別の車のドライバーたちも追いかけて撃ち殺してしまいました。

ファーゴのネタバレ

計画の破綻とウソの塗り固め


それから一夜が明けて。

眠っている警察所長マージの元に一本の電話が入りました。マージは銃撃事件の現場に向かい、仲間の警官ルーと共に犯行現場を検証していきました。


その結果マージは、犯人が町の人間ではないこと。

雪道に残った足跡から、二人の男(小男と大男)であると推理します。

また彼女は、死んだ警官のパトロールメモから、メモを書いた時刻や車種、ナンバープレートがないことから、車のディーラーが事件に関係していることも特定します。


一方、ジェリー、ウェイド、スタンの3人はカフェにいました。

ジーンが誘拐されたことを警察に連絡しないように。身代金を支払えば、犯人は人質を解放します。僕を信じてください

ジェリーは二人にそう頼みますが、ウェイドはそんなのはプロである警察に任せればいいと、ジェリーの言うことを信じません。

スタンは、何よりもジーンの命が第一だと、ジェリーの意見に賛成します。そう説得されたウェイドは、最終的には、犯人の要求を飲むことに同意しました。


現場検証のあと、昼食を取っているマージと彼女の夫ノームの元に、警官からモーテル(簡易ホテル)での聞き込み調査の結果が報告されます。

「2人の男がノー・ナンバープレートのシエラ(車の車種)で泊まっていった。連れの女も一緒に」

マージは、その男たちといた女性に話を聞きに行きました。彼女たちの証言から、犯人である2人の人相と、彼らがミネアポリスへ行くことを知りました。


さらに一夜明け、ジェリーはアジトに隠れていたカールから電話を受けます。


「計画の途中で、殺人事件が起こった」


カールは、だからもっと金がいる、身代金として用意した8万ドル全額よこせとほとんど一方的な要求を言って、電話を切ります。

またジェリーはローン会社から、郵送するはずのナンバープレートの件について訪ねられました。しかし上手く答えることが出来ないために、警告を受けます。

誰もいないオフィスでジェリーは、思い通りにならない原因を潰すかのように、書類をデスクに叩きつけました。

ウソのために、死んでいく人々


その頃、マージとノームは食事中、警官から犯人たちの通話記録の報告を受けました。

「ミネアポリスに2通話、郵送会社とシェプ・プラウドフットの家だ」マージは、ミネアポリスに行って、シェプ本人に会うとサイバード刑事に連絡します。


その日の夜、ジェリー、ウェイド、スタンの3人は、明日の身代金の受け渡しに誰が行くかについて話していました。

「犯人が僕を指定している」ジェリーは身代金を自分が受け取るために、そう誘導します。「お前は頼りない」そう言ってウェイドは、強引に自分が金の受け渡しに行くと決めました。


一夜明け、身代金受け渡しの当日。

ジェリーが職場へやってくると、マージが捜査のためにシェプと話していましたマージはシェプに、あなたの家に通話記録があったが、いったい誰と話していたのかを訪ねます。

たしかな記録があるのに、シェプはよく覚えていないと答えました。しかしマージはそのことに疑問を持ち、彼に警告します。


「警察の記録を調べたわ。あなたは仮出所中で、電話の相手によっては犯罪者との接触になる。そうなれば刑務所に逆戻りよ」

それからマージはジェリーのいるオフィスを訪ね、車が盗まれたかどうか質問しました。そして彼女は、今までに見せたことがない表情を見せます。


事件に関係のない人間が見せる笑顔、質問への答えを探す真剣な眼差し。冗談を言ってまたにこりと笑ったかと思えば、落ち着いた物腰でウソを答える。

(盗まれた車は)ない

ジェリーはマージを帰らせるために、そう答えました。


その夜、ジェリーはカールから、唐突に身代金の受け渡し時刻を設定されます。その会話を聞いていたウェイドは身代金の引き渡しに、一人で向かいました。

カールは、自分がうかつに証拠を残したせいで、シェプに殴られ、罵倒されました。その痛みが彼をイライラさせていました。より状況を悪化させたのは、身代金の受け渡しに向かうのが、ウェイドだと知らなかったことです。


カールは、身代金を持ってきたのがジェリーではないことに怒ります。しかしお金が手に入るとわかったので、取引自体には納得しました。

「金ならあるぞ。娘はどこだ」ウェイドがカールを恐れているようには見えません。娘が先だ。カバンが先だ。二人はお互いの要求を言い合います。


カールは痺れを切らし、頂点に達した怒りを拳銃に込めて、ウェイドの腹部を撃ち抜きました。ウェイドは倒れながらも、ポケットにあった拳銃でカールの頬を撃ち抜きます。

傷を負わされたカールは、怒り狂い、その勢いのままにウェイドを射殺しました。そのあと頬の出血を押さえながらも、身代金の入ったカバンを持ち、車で走り去っていきます。

あとを追ってきたジェリーは、証拠隠滅するためにウェイドをトランクに入れて帰宅しました。彼は大幅に狂った計画に、もう怒る気持ちもなく、沈み込むように一人でイスに座り込みます。


翌朝、カールは傷口に痛みながら、車内でカバンにある現金8万ドルを確認します。現金の一部だけをポケットに入れて、あとのお金の入ったカバンを、雪に埋めて隠しました。

その頃、マージは再びジェリーのいるオフィスへと訪れ、昨日と同じことを聞きます。

「だから盗まれた車はない」

ジェリーは迷惑そうな顔で答えます。


「盗まれた車はディーラーのナンバー、犯人はあなたの会社の従業員に電話している、ここと何か関係があるわ」

マージはその答えに疑問を持ち、なぜ言い切れるのかと聞きます。

「うちの車じゃない。間違いはない」ジェリーは、これ以上マージに話を広げさせようとはしません。


ここでジェリーは、いままでとは明らかに異なる顔を見せます。気弱で、決断力に欠け、誰かの意見におとなしく従ってきた男の顔とは正反対の表情を。

営業部長の自分が在庫を間違えるはずはない。そんな自信のある態度や、マージの質問を押し切ろうとする強気な発言、相手を威圧するためのオーバーリアクションが目立ちます。

しかしそうしたジェリーの態度はすべて、マージにウソをつくためでした。彼は、捜査のために販売車の在庫チェックをすると見せかけて、車で逃亡していきます。


その頃、アジトに戻ったカールは、ゲアがすでに人質のジーンを殺したあとだと知ります。

それを悲しまないカールは、手に入れたお金をゲアと分配しました。しかし二人は揉めます。ジェリーから渡された車をどちらが所有するか。


「金を取りに行って撃たれた」カールはそんな目に遭ったのだから、自分が車をもらって当然だと言います。ですが、ゲアはそれを認めようとはしません。

カールは強引にでも車を持っていくつもりで外に出ました。ゲアは、ただそれを止めるためだけに、彼を追いかけていきました。


言葉ではなく、暴力で。

何の前触れもなく、ゲアは、カールに向かって斧で襲いかかりました。

人生の価値


オフィスを出たマージはパトカーで捜索に向かいました。彼女は無線連絡で、ジーンが誘拐された日と最初の殺人事件の起こった日が同一であると知りました。

また行方不明であるウェイドの捜索依頼も手配します。

その連絡を行った直後に、マージは探していた車を見つけました。応援を要請したあと、彼女はたった一人で、カールたちのアジトへ入っていきました。


アジトの裏側で鳴っている、木でも刈り取るような機械音。マージは、そこが事件の中心であるかのように、注意を払いながら、ゆっくりと足を踏み入れていきます。

そこではゲアが、カールを木材粉砕機で粉々にしている最中でした。証拠隠滅をしていた姿がマージに見つかると、彼は湖へと走って逃げていきます。


マージは冷静に銃を構えて、ゲアの右足を撃ち抜く。

殺さずに彼を捕まえます。


パトカーの中で彼女はゲアに、わずかなお金のために殺人を犯すことを問いかけました。

人生はもっと価値があるのよ。そう思わない?

「こんなにいい日なのに」マージはゲアに向かってそう言います。しかしゲアは何も言い返しません。ゲアの中には、そのたった一つとしての返すべき言葉さえないからです。

彼女は応援に駆けつけたパトカーと合流し、ゲアを引き渡しました。


ノースダコタ州・ビスマルクの郊外にあるモーテル。

警官たちがジェリーの名前を読んでドアをノックします。ジェリーはマージのときと同じやりかたで逃げようとしました。しかし彼らはそれがウソだとわかっています。

ジェリーは逃亡に失敗し、警官たちに取り押さえられました。


帰宅したマージは、ノームがデザインしたマガモ(鴨の一種)の絵が3セント切手に採用されたことを喜びます。

マージたちは、自分たちが幸せな夫婦であると言い合います。あと2ヶ月で生まれる子供のことを思い、寄り添い合いました。

それはジェリーたちからは一度も見ることのなかった、愛を知る人たちの顔でした。


ファーゴの感想


映画「ファーゴ」のストーリーはかなりドギツイです。

旦那が金のために妻を裏切るという衝撃的な展開から始まり、そこからは誰も彼もが自分のことだけ考えて、平気でウソや暴力で他人を傷つける…

人間の悪いところを、凝縮して見せられている気すらします。


ただ、実際に見てみると少し印象が違います。

まずは作中に散りばめられた数々のブラックユーモアに加え、「どうしようもない犯人たちが、ひたすら保身に走る一種の滑稽さ」すら感じます。

「こいつら、どこまでバカなんだ…」

そう苦笑しながらこの映画を見られるのは、ある意味幸せなことなのかもしれません。ここまで落ちた存在になるなよ、というメッセージがあるような気もします。

ファーゴは実話じゃない?


ファーゴの冒頭

これは実話の映画化である

とご丁寧に表示されます。


映画を見ている途中は「こんな胸クソ悪くなるストーリーが実話なのか…」と人間が嫌いになりそうになりますが、実は冒頭のテロップ自体が演出。

つまりファーゴは実話ではなくフィクションです。


これは、映画のテーマが「ウソ」だからです。

映画「ファーゴ」にはジェリーの取り繕うようなウソやごまかし、カールたちが招く行き当たりばったりの暴力がイヤというほど描かれています。


彼らがどこかへ向かうたびに、ウソと暴力が起こる。

結果、それが誰かを傷つける。


だからこその、映画監督からの「ウソ」なのでしょう。

ちなみに、映画内で何度か出てくるポール・バニヤンと呼ばれる木こりの像は、西部開拓時代のアメリカのホラ話の象徴です。

彼らのやっていたことそのものが、あるいはこの映画そのものが、ホラ話。ウソにまみれた映画で、観客すら騙す「ウソ」だったわけです。

 

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