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「ハクソー・リッジ」の動画配信状況

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お試し期間 | 31日間無料 | 月額料金 | 1990円(税抜) |
作品数 | 150,000本 | 付与ポイント | 600 |
視聴方法 | オンライン ダウンロード |
視聴デバイス | スマホ タブレット パソコン |
備考 | 動画だけではなく雑誌も見れる |
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「ハクソー・リッジ」のあらすじ
デズモント・ドスは敬虔(けいけん)なクリスチャンの家に生まれ、生活に不自由のない子供時代を送っていましたが、唯一父親の暴力に悩まされていました。 元軍人の父はアルコールに溺れ、家族に暴力を振るう事があったのです。 そんな家庭環境で育ったデズモンドは、 「人を傷つけてはならない」 いつしかそう心に誓うようになります。 ある日デズモンドは病院で出会った美しい看護婦・ドロシーと恋に落ち、結婚を約束します。しかし、ドロシーとの結婚を前に、デズモンドは衛生兵として兵役に志願します。 そしてデズモンドは、「人を傷つけない」ことが神の意思であると、兵役訓練所の上官に、「自分は銃を持たない」と主張するのでした。 衛生兵でも銃の訓練は当たり前だったのですが、デズモンドは決して自分の信念を曲げません。銃を拒み続けます。 しかし、戦場を前にしてそんな理屈は通用しません。 デズモンドを見て訓練所の上官は悩み、同期生たちはデズモンドを「臆病者」と判断していじめにかかり、遂に軍事裁判にかけられることになりました。 デズモンドが銃を取らないことを有罪と認めれば除隊。 無罪を主張すれば投獄。 裁判が決まった時点で、どちらに転んでも絶望的でした。 その時デズモンドの父親が裁判所へきます。 そして彼が第一次大戦の時に一緒に戦った、マスグローブ准将の手紙を持参します。彼の手紙には「良心的兵役拒否者には、衛生兵として武器を持つことを拒否することも含まれる」と書かれていたのです。 つまりデズモンドの 「銃を持たずに、衛生兵として兵役に参加する」 主張は認め、彼は沖縄へと派兵されます。 沖縄の戦場は、ハクソー・リッジ=「のこぎり崖」と呼ばれる断崖絶壁の上に敵陣があり、絶壁を登った上での戦闘は凄まじいものでした。 アメリカ軍は日本兵の逆襲に撤退を余儀なくされ、部隊は崖の上から引き上げます。しかしデズモンドは1人、崖の上に残ります。 衛生兵として人を助けるためにここまで来たのに、凄まじい戦闘の中で何も出来なかった自分の無力さを感じていたのでした。 「神よ、私はどうすればいいのですか・・・?」 「神のご意思」に従い、苦労してここまで来た。なのに何も出来ず途方に暮れるデズモンドは、神に向かい問いかけるのでした。
「ハクソー・リッジ」のネタバレ

「ハクソー・リッジ」の感想
メル・ギブソンが作り上げた本作は、その凄まじい戦闘シーンが話題になり、戦争映画の歴史を変えたと言われている「プライベート・ライアン」を越えた!と評判になっていました。 「一体どんな戦場シーンが繰り広げられるのか…」 そして実際に鑑賞してみると、ウワサに違わぬ素晴らしさ! 前半は家族と過ごし、恋人と出会う主人公デズモンドの日常を、「古き良き時代のアメリカ」的なテイストで描いています。 訓練中に銃を持つことを拒否したデズモンドの主張が、苦難の末認められるまでを描いた前半は、父親の暴力シーンも、兵役の訓練所での特訓やいじめなども、比較的「抑えた」描写に留めています。 しかし、この抑えた前半が、怒涛の後半への「前フリ」だったんですね! 後半になって始まるハクソー・リッジでの戦闘シーンは、本当に目を背けたくなるような凄まじさを、これでもかとばかりに見せ付けます。 自分のすぐ横にいた兵士が、一瞬にして頭や胸を撃ち抜かれ、あっという間に死んでいく。 あっけないほどに次々に倒れていく兵士たちの姿は、これが戦場なんだ!と、見る者の胸に強烈に刻み込まれます。 これは、戦場で武器を持たず負傷兵を助けようと考えていたデズモンドが、何も出来ずに呆然とする「放心状態」に繋がっているのです。 自分の理想=前半の日常生活シーンと、現実=後半の戦場シーンとの差を、まざまざと見せ付けられた状態だったでしょう。 しかしここで挫けることなく、日本兵の「生き残り狩り」の中、負傷兵を助け出す行動に出たところが、デズモンドの「非凡さ」でした。 ただ自分の理想を夢のように追い続けていたのではなく、厳しい現実に直面しても、その思いを貫き通す。そればかりか自分に疑問を抱いていた仲間たちも納得させてしまう。 これは、戦場におけるデズモンドの行動に限ったことではなく、 「厳しい現実を前にして、自分の信念をどこまで貫くことが出来るのか、どこまで信じることが出来るのか」 という、全ての人に通じるテーマなのではないかと思います。「ハクソー・リッジ」の考察
神よ、あと1人だけ、助けさせて下さい・・・と繰り返しながら、何人もの負傷兵を救い出すデズモンドの姿には、胸を打たれます。 この行為が、良心的兵役拒否者として初の叙勲を、デズモンドにもたらしました。 「良心的兵役拒否者」 あまり耳慣れない言葉ですが、基本的人権のひとつとして、「人は、自らの良心に基づき、兵役に出ることを拒否する権利を有する」と、第二次大戦後の欧米諸国を中心に認められるようになったものです。 それまではやはり、兵役拒否者は裁判にかけられ、実刑を受けることも多かったようです。 また、兵役を拒否する代わりに、社会奉仕活動に従事することを義務づける国もあります。 主に徴兵制度のある国で使われる言葉であり、また本作のデズモンドのように、宗教的バックボーンから兵役拒否をする(デズモンドの場合は兵役は志願し、ただし銃を持たないという主張でしたが)ことが多いようです。 徴兵制のある国で用いられる用語、そして宗教的意味合いが濃いという2つの側面から、日本では日常的に使用したり耳にすることが少ない言葉だと言えるでしょう。 また、本作のデズモンドの場合も、「自分は銃を持たない」ことを貫き通しますが、日本兵の攻撃から逃げるため、「銃を持ち、敵を撃って退路を作る兵士を、引きずりながら助ける」シーンが出てきます。 このシーンは、ほぼ「デズモンドの代わりに撃っている」ようなもので、デズモンドの主張とギリギリ整合性を保っている、というより主張を守るための「反則技」と言ってもいいかもしれません。 それでも、デズモンドの行為が素晴らしかったことに変わりはないですけどね! 本作での日本兵の描き方について批判もあるようですが、メル・ギブソン監督としては、日本人だからこう描くというのではなく、あくまで「戦争における敵国」として描いたのではないかと思います。 ただ、「切腹」のシーンを丹念に描写したのはビックリしましたけどね! やはり欧米の方々にとっては、切腹という行為は、何か「自分たちの文化にはない、神秘的かつ崇高なもの」という意識があるのでしょうか・・・?↓31日以内に解約すれば無料↓