映画「偽物語(鉄血篇・熱血篇・冷血篇)」のフル動画を無料視聴

12 min
映画「傷物語シリーズ(鉄血篇・熱血篇・冷血篇)」のフル動画を無料で視聴する方法を紹介します。 視聴方法は、この2つのどちらかがオススメです。

1. music.jpで傷物語3作を110円で見る 2. music.jp+TSUTAYA TVで無料で見る

music.jpであれば、110円かかる代わりに手間が少ない。反対に、music.jp+TSUTAYA TVの場合は完全無料での視聴が可能な代わりに、2つのサービスへ登録するので手間がかかります。 詳細は順番に説明していきますが、傷物語3部作(鉄血篇・熱血篇・冷血篇)を視聴したい場合、music.jpの30日間無料トライアルへの登録はほぼ必須となります。  

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「傷物語(鉄血篇・熱血篇・冷血篇)」の動画配信状況

配信サービス 配信状況 有料・見放題 字幕・吹替
U-NEXT 770ポイント
FOD × ×
TSUTAYA TV 770ポイント
Hulu × ×
dTV × ×
Netflix × ×
Amazonプライムビデオ 770ポイント
music.jp 770ポイント
  「傷物語(鉄血篇・熱血篇・冷血篇)」を配信しているサービスは以下のとおりです。 ・U-NEXT ・TUTAYA TV ・Amazonプライムビデオ ・music.jp いずれも視聴に「ポイント(別料金)」が必要となっています。 例えばAmazonであれば、傷物語の視聴(鉄血篇、熱血篇などそれぞれ1本ずつ)に770ポイントが必要なので、1本視聴するのに770円かかることに…だいぶ高いですよね(汗) ですが、U-NEXT、TSUTAYA TV、music.jpは登録時にタダでポイントがもらえます。 [box class=”blue_box” title=”登録時にもらえるポイント数”]U-NEXT:600ポイント(傷物語シリーズ無料視聴不可) TSUTAYA TV:1100ポイント(傷物語シリーズ無料で1本視聴可能) music.jp:1600ポイント(傷物語シリーズ無料で2本視聴可能)[/box] なので、傷物語3部作すべてを1サービスで視聴することはできません。 一切費用をかけたくないなら、TSUTAYA TV+music.jpの無料トライアルをダブルで活用することで、鉄血篇~冷血篇まですべて無料期間に視聴可能となります。そして、期間内に解約してしまえば費用はかかりません。 2サービスに登録するので少し手間ですが、それでも1サービス3分あれば登録完了しますし、TSUTAYA TVとmusic.jpを使って傷物語シリーズ三部作を楽しんでください。

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違法アップロードサイトでの視聴は危険?
youtubeやdailymotion、openloadなど動画共有サイトには、映画やアニメが違法にアップロードされている事があります。 「傷物語」「鉄血篇」「熱血篇」「傷物語 part3」「kizu monogatari」などいろいろなワードで検索してみたのですが、出てくるのは数分程度の短い動画ばかりで、映画をフル視聴できるサイトはありませんでした。 おまけに、動画共有サイト「openload」に至ってはアクセスしただけで、クレカ情報を盗むウイルスであるトロイの木馬が検出されました。

それに動画共有サイトって、画質も悪く何度も再生が止まるのが当たり前なので、せっかくの映画の楽しさも半減してしまいます。何より視聴は”違法”なので、それなら動画配信サービスで合法的に視聴したほうが良いです。

傷物語をmusic.jpだけで、110円で視聴する方法

music.jpとTSUTAYA TVを使えば、傷物語三部作を無料で視聴できるとお話しました。 ただ、2つも登録するのは面倒!と思った場合、110円かかっても良ければ、music.jpだけで偽物語シリーズをすべて視聴することも可能です。 お話したように、music.jp登録時にもらえるポイント数は1600。 そしてmusic.jpには傷物語3部作をまとめてポイント購入すると30%割引になるパックがあるため、3本合わせて1617円で視聴することが出来ます。 実際には、ポイント購入が100円からしかできない(消費税含めて110円かかる)ので、110円を支払えばmusic.jpだけで傷物語三部作をまとめて視聴できるわけですね。 110円かかっても2つ登録するよりは…と思えばmusic.jpだけでOK。 一方、2つ登録しても無料のほうがいい!と思ったら、music.jp+TSUTAYA TVで傷物語シリーズ3作品を視聴してみてください。

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傷物語1:鉄血篇のあらすじとネタバレ

高校3年生を控えたある春休みの出来事。 阿良々木暦(あららぎ こよみ)は制服を着た女の子とすれ違います。するとその瞬間、突風が吹き、女の子のスカートがフワッとめくれ上がってしまいました。 「あの・・・」 「見てないよ」 気まずそうに話しかけてきた女の子ですが、目をそらし足早に立ち去ろうとする暦。しかし女の子は暦に追いつくと、服の裾を掴んで引き止めます。 「やっと追いついた。阿良々木君」 自分の名前を呼ばれ驚く暦。 同じ学校なんだから当然でしょ?と言う女の子。 実は暦も女の子の事を知っていました。 2年生の期末テストで1問除いて全問正解した生徒、羽川翼(はねかわ つばさ)。 学校の有名人と、暦は並んで歩き出します。 「阿良々木君は吸血鬼って信じる?」 すると、急に羽川が突拍子もない話を振ってきました。 羽川が言うには、この街には金髪のきれいな吸血鬼がいるとのこと。その女性には街灯の下でも影がなかったのがウワサの原因になっているようです。 別れ際、なぜ友達を作らないのか羽川は聞きます。。 「友達を作ると人間強度が下がるから」 友達が傷つくと自分も傷つく、それは弱点が増えることだと暦は語ります。最後に暦は羽川に携帯を持っているか聞かれ、携帯を差し出します。 「残念、友達出来ちゃったね」 羽川は暦の携帯に自分の電話番号を登録すると、そう言って笑うのでした。 その夜、本屋からの帰り道、暦は地面に続く血痕を見つけます。血痕を辿り暦が見つけたのは…血まみれで倒れている金髪の女性でした。 「お前、大丈夫なのか・・・!」 震える手で女性を掴み起こした暦は悲鳴を上げます。 女性の手足は何者かに切断されたように、途中から無くなっていたのです!救急車を呼ぼうとするも、女性はそんなものは要らないと拒否。 「うぬの血をよこせ・・・」 女性の言葉に、暦は羽川から聞いた吸血鬼の噂を思い出します。キスショット・アセロラオリオン・ハートブレードと名乗る女性は、自分のことを吸血鬼だと語るのでした。 吸血鬼とはいえ血を失い過ぎたキスショットは、このままでは死んでしまう…そこで暦の血を要求してきたのですが、彼女が欲していたのは暦1人分の血液。 つまり、キスショットを助ければ、暦が死ぬということです。 「助けて、くれぬのか・・・」 後ずさりする暦を見て、キスショットは絶望の表情を浮かべます。切断された手足を地面に叩きつけ、子供のように泣き叫ぶキスショット。 「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」 地面を這い、謝るキスショットでしたが、暦は来た道を全速力で逃げ帰ります。 しかし、暦の脳裏には泣き叫ぶキスショットの顔が焼き付いて離れません。結局、キスショットの前に暦は戻ってきました。自分の決断を悔いながらも、キスショットの胸に頭を預ける暦。 「ありがとう」 キスショットは暦の首に牙を突き立てると、その血を吸い上げるのでした。 廃墟となった塾で目を覚ました暦。 その腕には見知らぬ金髪の小さな女の子が、頭を乗せて眠っています。 時計を見ると、キスショットと遭遇した日から2日が経過していました。全く起きる様子の無い女の子を置いて、暦は建物の外に出ます。 雲の切れ間から日が差したその瞬間、暦の体は炎に包まれます。 苦悶の声を上げ、暦はもがきます。 「たわけ!」 声と共に女の子が建物から飛び出し、暦の元に駆けつけます。彼女の体もまた、日の光を受け燃え出します。暦の体を建物の中へと投げ込む女の子。 建物の中で慌てて自分の体を触る暦ですが、火傷一つありません。 「並みの吸血鬼であれば一瞬で蒸発しておったぞ」 彼女の言葉に、暦は目前の女の子がキスショットだということに気づきます。暦はキスショットの眷属(けんぞく)、即ち吸血鬼になってしまったのでした。 暦の血を吸い一命を取り留めたキスショットでしたが、完全に力は戻らず子供の姿となってしまいました。奪われた手足も、形だけしか再生出来ていないと言います。 「僕は人間に戻れるのか・・・」 暦の問いにキスショットは戻れると答えます。 ただし、その為にはキスショットの状態が万全でなければなりません。そして奪われたキスショットの手足を取り返す必要があります。 キスショットの手足を奪ったのはヴァンパイア・ハンターの三人。 ドラマツルギー。 エピソード。 ギロチンカッター。 三人から手足を取り返すよう、キスショットは暦に命じます。 ですが、吸血鬼の力を得たと言っても、キスショットすら敵わなかった三人に勝てるのか不安を抱える暦。そんな彼を見て3人同時に戦ったことが敗因だと語ります。 1対1なら暦でも十分に勝てると。 しかし、実際はそう甘くありませんでした。 暦はヴァンパイア・ハンターの三人に囲まれてしまいます。 絶体絶命の暦の前にアロハシャツを着た謎の男が現れ、三人の攻撃を受け止めます。 気づくと、三人は暦の前から立ち去っていました。 アロハシャツの男に案内され廃塾に戻った暦は、キスショットと合流します。 三人が未だに一緒にいることは、キスショットにとっても誤算でした。アロハシャツの男は暦達の会話に口を挟みます。 忍野メメ(おしの めめ)と名乗るアロハシャツの男。忍野の仕事は怪異と呼ばれる存在と、人間達とのバランスを取ることだと言います。 三人との間に立ち、交渉をしてくれるという忍野。三人と1対1で戦う場を作ることを条件に、忍野は200万円を暦に請求します。暦は条件を飲み、200万円の負債を負うことを誓うのでした。

傷物語2:熱血篇のあらすじとネタバレ

雨の降る学校にて、1対1で対峙する暦とヴァンパイア・ハンターの一人、ドラマツルギー。 暦は勝負の条件を確認します。 2メートルを越えようかという巨漢、ドラマツルギーは暦が勝負に勝てば、キスショットの右足を返すと誓います。戦いを前に、暦は一人、回想にふけります。 ―――回想――― ドラマツルギーとの決戦を控え作戦を練る暦の前に、同じ学校に通う生徒、羽川が現れます。 羽川を巻き込みたくない暦は羽川を帰らせようとします。しかし、羽川は暦に「おしゃべりをしよう」と話しかけるのでした。 会話の中で羽川が口にした「吸血鬼が見たい」という言葉。 暦は不意にブチ切れます。 自分は一人でいるのが好きなのだからつきまとうな、と羽川をバッサリ。さらに羽川の目の前で、携帯から羽川の連絡先を削除してしまいました。 「だから、どっか消えてくれ」 暦の言葉に、羽川は目に涙を浮かべ走り去ります。ですが、実際に吸血鬼に遭遇したせいで太陽のもとにすら出られなくなった暦は、どうしても羽川の軽薄な発言が許せなかったのです。 回想を終え、ドラマツルギーの巨漢を見上げる暦。 ドラマツルギーの一蹴りで暦の左腕は吹き飛びます。痛みにのたうち回る暦でしたが、続くドラマツルギーの攻撃を辛うじて避けます。 しかし、体を掴まれ・・・ ガシャアアン! ドラマツルギーに投げられた暦の体は、ガラスを突き破り校舎の中へ。 校舎内を逃げ回る暦は、吹き飛んだ自分の左手が生えかかっていることに気づきます。生えかかった手を掴み引きずりだすと、暦の左腕は完全に再生しました。 これが吸血鬼の再生能力ということなのでしょう。 暦はドラマツルギーを屋上へと誘い出します。 後ろから飛び掛かりドラマツルギーの体を押さえつけますが、ドラマツルギーは腕を剣に変化させ暦の腕を切り飛ばします。 命からがら逃げ出す暦。 切られた両腕も再生しますが、グラウンドへと落下してしまいます。 暦を追うドラマツルギー。体育倉庫から暦が取り出したのは大量の野球ボールでした。走ってくるドラマツルギーめがけ、暦は力いっぱいボールを投げます。 ゴッ。 投げたボールの内の一つが右目に当たり、悶えるドラマツルギー。尚も向かってくるドラマツルギーでしたが、暦の投げたボールは再度右目に命中します。 集中して同じ個所に攻撃を受け、ドラマツルギーはひざまずきます。ドラマツルギーに向けて、グラウンド整備用のローラーを振り上げる暦。 ドラマツルギーは両手を挙げ降参するのでした。 ドラマツルギーの去った後、人の気配を感じ振り返る暦。 それは一部始終を見ていた羽川でした。 羽川は暦が自分を巻き込まないよう、わざと突き放していたことに気づきます。ですが、暦は羽川を遠ざけようと、「もう一回パンツを見せてくれれば仲直りしても良い」とわざと嫌われるようなことを言います。 暦の言葉に、スカートをたくし上げる羽川。 羽川の行動に驚き、駆け寄る暦。 「酷いことを言ってごめんなさい」 暦は羽川の覚悟を受け入れ、深く頭を下げます。 「僕と友達になってください」 廃塾に集まった暦、キスショット、忍野の三人。 忍野がカバンから取り出したのは、ドラマツルギーから取り戻したキスショットの右足。右足を一口に頬張ると、暦達に席を外すよう告げるキスショット。 暦は自分の手足のように、キスショットの足が再生しなかったことを不思議に思います。 暦が戻るとキスショットの姿が変わっていました。 先ほどは小さな女の子だったのに、今は少女くらいの年齢に見えます。右足を手に入れたことでキスショットは僅かに力を取り戻したのでした。 続く二人目の相手は、吸血鬼とのハーフだというエピソード。 見た目こそは金髪外国人の優男、という感じ。ですが彼が明らかに普通の人間と違うのは、体格の2倍はほどもあろうかという巨大な十字架を武器として持っていること。 睨み合う暦とエピソード。 羽川も勝負の場に駆けつけます。 開戦直後、エピソードに殴り掛かる暦でしたが、空振りに終わります。 巨大な十字架を投げ、攻撃してくるエピソード。影のように消えては現れる瞬間移動を繰り返しながら、暦を追ってきて、遠隔攻撃になすすべもなく追い詰められていきます。 大きく肩で息をする暦を見て、羽川は暦に声をかけます。 「まだあきらめちゃダメ!相手は霧なんだから・・・」 何かを言いかけた羽川に向かって、十字架を投げるエピソード。十字架は羽川の腹を掠め、ドバッと血と腸が飛び出します。 駆けつける暦ですが、深い傷を負った羽川を前に成す術がありません。彼女は不死身の吸血鬼ではないのです。慌てふためく暦の姿を見て、弱った声で暦を叱責する羽川。 再びエピソードと対峙する暦。 暦は全速力で走り、球場のグラウンドへと着地します。 盛大に舞う土埃。 「霧はつまり水だろ。そこに砂をぶちまけたらどうなる」 実体が現れ、慌てるエピソード。暦は怒りのままにエピソードの首を絞め、エピソードは気絶…怒りに任せて殺そうとしてしまうところ、止めたのは忍野でした。 どうして羽川を助けなかったのか、忍野を問い詰める暦。 自分は200万円でヴァンパイア・ハンターとの交渉しか請け負っていないと言う忍野。羽川を助ける分の料金としてもう200万円くらい払えたか、という忍野の問いに暦は声を荒げ答えます。 「200万!?300万だって払ったよ!」 暦の言葉に忍野は交渉成立と笑い、羽川を助ける為のヒントを与えます。暦は、羽川の元に急いで戻り、羽川の裂けた腹部に自分の血をドボドボと注ぎます。 すると、血のかかった傷口はきれいに塞がったのです! 目を開ける羽川。 軽口を叩く羽川を見て、暦は安堵の息を漏らします。 エピソードから左足を手に入れ、更に力を取り戻すキスショット。ググっと背が伸び、姿も成人女性のものとなります。しかし未だ万全な状態には遠く、キスショットはギロチンカッターとの3戦目も暦に託します。 廃塾からの帰り道、暦の前に羽川が現れます。 並んで座り話す二人。 暦は羽川にもう廃塾には来ないよう告げます。 羽川がエピソードに傷つけられた時、頭に血が昇って死ぬかと思ったと暦は心情を吐露。 羽川を蔑ろにしてまで自分が助かろうとは思わない、それが暦の考えでした。 異常とも言えるほど、暦に献身的な羽川。暦は羽川が何故、自分のことをどうして助けてくれるのか問います。 暦の問いに、羽川は自分の自己満足なのだと答えます。 しかし、もう自分に出来ることはなさそうだと言う羽川。 「いや、お前に出来ることはある」 暦は新学期、学校で待っていてくれと羽川に告げるのでした。 「悪い。ミスった・・・」 廃塾で待つ暦の前に、息を切らし飛び込んできた忍野。 なんと、羽川がギロチンカッターに攫われてしまったのです。どうすればいいのか問う暦に、忍野は「人間であることを諦めろ」と言います。 羽川を連れたギロチンカッターの前に立つ暦。 ギロチンカッターは羽川の首を掴み、暦に降参を促します。自分に構うなという羽川に、暦は叫びます。 「お前に会えないのなら、人間に戻ったってなんの意味も無いんだよ!」 両手を挙げかける暦でしたが、その手は無数の触手となりギロチンカッターに向かいます。 そのスピードにギロチンカッターは反応すら出来ません。 暦は左手の触手でギロチンカッターを吹き飛ばし、右手の触手で羽川を引き寄せます。 触手で組まれた十字架に磔にされるギロチンカッター。 「これはもう確かに人間じゃない」 暦は触手となった両腕で羽川を抱きかかえると、一人呟くのでした。

傷物語3:冷血篇のあらすじとネタバレ

廃塾で話す暦と交渉役の忍野。 外はしとしとと雨が降っています。 傍らのバッグには、忍野がギロチンカッターから取り返したキスショットの両腕が入っています。見事、三人のヴァンパイア・ハンターに勝利した暦。 しかし、暦は戦って気づきました。 暦にとって、三人はあまりにも弱すぎるということに。 暦がキスショットの眷属だから、という言葉だけで説明を済ませる忍野。ですが、暦にそれだけの力を与えるキスショットが、三人に手足を奪われるのは不自然です。 しかも、フルパワーの状態で。 暦は納得がいきません。 「フルパワーじゃなかったのなら、話は別だろ?」 忍野が取り出したのは、ドクドクと脈打つキスショットの心臓でした。忍野は心臓を暦に投げ渡します。なんとキスショットは心臓を奪われたまま、三人と渡り合っていたというのです。 「自分の仕事は失敗という形で終わった」 そう言って、忍野は廃塾を出ていきます。 全ての手足、そして心臓を取り戻したキスショットは、子供のように足をばたつかせます。 忍野が心臓を隠し持っていたことすら、全然気にする様子もありません。 はしゃぐキスショットに、早く人間に戻してほしいと暦は催促。 そんな暦をキスショットは屋上へ誘い、過去の話を始めるのでした。 400年前の話。 キスショットの一人目の眷属の話でした。 凄腕の戦士だったという眷属の男。キスショットは自分の腹に手を突っ込み、ズルリと一振りの長い刀を取り出します。 『妖刀 心渡』 それが、キスショットに男が残した形見でした。 男はキスショットの目の前で太陽に身を投げ出し、自らの命を絶ったと言います。それから、暦に会うまでは眷属を作らなかったと言うキスショット。 キスショットは400年もの間、一人で退屈を抱えて生きてきたのです。 「じゃが、うぬには退屈せんかったぞ」 暦とキスショットは屋上で二人、肩を並べて笑い合います。 いよいよ、暦は人間に戻れることになります。 小腹が空いたので、何か食べてからで良いか聞く暦。 キスショットの了解を得て、暦は廃塾を後に暦はキスショットに出会ってからの2週間、思えばそんなに悪くなかったと振り返ります。 「戻ったら、ちゃんとお別れを言おう」 コンビニで食料を買った暦は、足取り軽く廃塾へと向かいます。階段を駆け上がる足は自然と早くなっていました。 キスショットのいる教室に、笑顔で入る暦。 しかし、その顔は凍り付きます。 暦が見たのは、ギロチンカッターの死体をガツガツと貪るキスショットの姿でした。 キスショットは暦に気づくと口元についた血を手で拭い、暦に話しかけます。 床に膝をつき、嘔吐する暦。 「・・・人間を、食べちゃ、だめだろ」 暦の言葉は震えています。 「しかし、食べなければ死んでしまうぞ」 平然と言葉を返すキスショット。きっと彼女は、これまでも人間を食べて生きてきたのでしょう。暦はその事実に気づき、廃塾を飛び出します。 誰かがキスショットに食べられたら、それは自分のせいだ。 暦はキスショットを助けたことを悔やみます。責任を取って死のうとする暦でしたが、唯一の友人である羽川翼の姿が脳裏に浮かびます。 しかし、彼女の連絡先は暦が消してしまいました。すがる思いで携帯を開いた暦は目を疑います。暦が見つけたのはなんと、削除したはずの羽川の連絡先でした。 ほどなくして羽川が暦の元を訪れます。 羽川は暦の顔を見て、死んだらダメだと告げます。 さらに羽川は、暦こそが唯一キスショットを止められる存在なのだと諭します。 暦がキスショットを倒す決意を固めた瞬間のことです。ドオオオオオン!!と、まるで隕石が落下したかのような音がグラウンドから! それは暦を追ったキスショットが、グラウンドに着地した音でした。グラウンドへ出向いた暦はキスショットと向かい合います。キスショットは暦に眷属として生きろと言いますが、暦は断ります。 キスショットへ問いかける暦。 「お前にとって人間てなんだ」 「食糧」 キスショットの回答に、暦はキスショットを殺す覚悟を決めます。 睨み合い、叫ぶ二人。 戦いの火蓋が切られたその瞬間、暦の頭は宙を舞います。 キスショットの一撃で、首が捩じ切れたのです。すぐに頭は再生し、今度は暦がキスショットの頭を吹っ飛ばします。しかしその頭もすぐに再生します。 二人の攻撃は次第に勢いを増し、足元には無数の首がコロコロと転がります。ダメージを受けた端から再生する二人。キスショットの攻撃は苛烈を極めますが、暦も食い下がります。 そんな二人の戦いを見て、ふと違和感に気づく羽川。羽川は暦とキスショットの元へ走りますが、キスショットはそれを防ごうとします。 慌てて、羽川を庇う暦。 パン。 キスショットが羽川に放った衝撃波によって、暦の体は四散。しかし、キスショットの首には、暦の頭がしっかりと食らいついていました。 キスショットの血を吸い上げる暦。暦の体はどんどん再生していき、代わりにキスショットの体は小さくなっていきます。しかし、半分ほど血を残します。 弱るキスショットに、どうやって自分を人間に戻すつもりだったのか暦は問います。答えようとしないキスショットの代わりに、口を開く羽川。 羽川が話す、暦が人間に戻る方法とは、キスショットを殺すことでした。 キスショットは一人目の眷属を人間に戻せなかったことを悔いていました。 自分の為に命を捧げた暦を、キスショットは眷属として生かしたのです。そしてキスショットは暦を人間に戻す為、死ぬことを決めていたのです。 自分を殺すよう暦に促すキスショット。 決断を迫られた暦は、大声で叫びます。 「忍野!!!!どこかで見てるんだろ!!!!!!」 すると暦の声に応え、客席から忍野はひょっこり姿を現します。 暦は忍野に仕事を依頼します。 「皆が幸せになる方法を教えてほしい」 「あるわけないじゃん。そんなの」 暦の依頼を忍野は一蹴します。 「しかし、皆が不幸になる方法はある」 忍野が提案したのは皆が、不幸を分担して背負うということでした。 暦がキスショットから限界まで血を吸うことで、人が食べられなくなるキスショット。 キスショットが生きていることで、完全に人間には戻れない暦。 更に人が食べられないキスショットに、暦は一生の間、血を与え続ける必要があります。 忍野の話を聞き、殺してくれとせがむキスショット。しかし、暦はキスショットが生きる道を選ぶのでした。 春休みが終わり、新学期が始まりました。 羽川と談笑する暦。 太陽の元で歩く暦は、吸血鬼としての力をほとんど失っていました。 放課後、暦は廃塾でキスショットに血を与えます。 「本当にごめんな」 謝る暦。キスショットは何も言わず、暦の血を吸います。 「お前が明日死ぬのなら、僕の命は明日まででいい。お前が今日を生きてくれるなら、僕もまた今日を生きていこう」 暦のモノローグで物語は幕を閉じます。  

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