【LOTRシリーズ】旅の仲間、二つの塔、王の帰還フル動画を無料視聴

19 min

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1作目:ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間
2作目:ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
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「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」のあらすじ


遠い昔。

力を持った指輪が創られ、各種族の長が持ち主となり中つ国(ロードオブザリングにおける世界の名称)を治めていました。


冥王サウロンはすべての指輪を超える魔力を持った「1つの指輪」を創造し、その力で中つ国を支配しようとします。

サウロンの野望を阻止すべく人間とエルフの連合軍が立ち上がり、戦いの中で勇者イシルドゥアがサウロンの指を切り落とすことに成功。

その瞬間にサウロンの肉体は滅び、指輪だけが後に残りました。


指輪を滅ぼせばサウロンを完全に葬ることができる…。けれど指輪の魔力に誘惑されたイシルドゥアは、指輪を我が物にしてしまい、悪は命を長らえてしまう。

やがて指輪の魔力に惑わされた人間によってイシルドゥアが命を落した後、指輪は行方知れずに。長い時が流れて「1つの指輪」をめぐる戦いは神話となっていきます。


1つの指輪と旅立ち


時は流れて、中つ国第3紀。

ホビット庄(地名)のビルボ・バギンズは111歳の誕生日を迎え、祝いの祭りに彼の旧友、魔法使いのガンダルフも駆けつけます。


宴もたけなわ、主役のビルボはみんなの前で突然姿を消してしました。

彼のいたずらだと気付いたガンダルフは、すぐにビルボの家に行き、魔法の指輪を軽々しく使うなと忠告します。

ビルボとガンダルフはかつて一緒に冒険の旅に出た間柄で、その旅の途中にビルボが魔法の指輪を手に入れたことを彼は知っていたのです。


ビルボはまた旅に出たいという欲求が抑えられなくなり、誕生日の宴を区切りにもう戻らない旅に出ることに決めていたのでした。

旅立つビルボが指輪に執着するのを見て、ガンダルフは「指輪を置いて行け」と言い、半ば強制的に彼から引き離します。

指輪について疑念を持ったガンダルフは、帰宅したビルボの養い子フロドにビルボが戻らないこと、家と指輪をフロドにのこしたことを告げます。

また、指輪は触らずにしまっておくようにとも忠告して去っていきました。


フロドのものとなった指輪が行方知れずの「1つの指輪」かもしれないと感じた彼は、古書をあさり、やがてその真偽を確かめる方法をみつけて戻ってきます。

確認してみると、それは古の「1つの指輪」だったのです。


冥王サウロンが力を取り戻しつつあり、忠実なしもべナズグル(「黒の乗り手」とも「指輪の幽鬼」とも呼ばれる恐ろしい化け物)は「1つの指輪」を探していました。

それを知ったガンダルフは、フロドと彼の庭師サムを連れて大急ぎで旅立ちます。


その際サムに、

「絶対にフロドから離れるな。」

と依頼するのでした。


ブリー村で落ち合うことを約束して、彼は旧友に助けを求めに行きます。

ホビット庄から出たことのないフロドとサムに、行動派の友達メリーとピピンが加わり、4人のホビットたちは途中ナズグルに襲われつつも難を逃れてブリー村へたどり着きます。


ガンダルフは来ておらず宿をとって待つことに。

その際フロドは転んだ拍子に指輪をはめてしまい、炎のような大きな目の姿をした冥王サウロンを初めて見ます。


一部始終を見ていた宿の客、放浪の戦士アラゴルン(通称:ストライダー)に指輪の力を使ったことで居所が知れたと教えられ、ナズグルの襲撃を回避することができた4人は、彼と一緒にエルフの国を目指すことに。

野営地でナズグルに囲まれた一行は、アラゴルンの活躍で敵を退けることに成功しますが、フロドが負傷します。

このまま死んでしまったら、彼は闇の世界に引きずり込まれてしまう…。


そんなときエルフの王女、アルウェンが現れ、「馬で裂け谷までフロドを連れて行けば助けることができる。」と申し出ます。

アラゴルンは危険すぎると反対しますが、彼女は一人で馬を駆り、ナズグルの追跡を振り切ってフロドの命を助けました。

エルフの王エルロンドが治める裂け谷で4人のホビットとガンダルフは再会を果たします。


指輪を滅ぼすための旅へ


ガンダルフは彼らと別れたのち、旧友の魔法使い白のサルマンを訪ねて助力を乞いますが、サルマンは既に冥王に籠絡されていることが分かりました。

捕まってしまった彼は、スキを見て脱出してきたのです。


「1つの指輪」を前に、裂け谷において様々な種族の代表を集めた緊急会議が開かれます。

指輪を武器としてサウロンに立ち向かうという意見も出ますが、指輪は創造主である冥王のもとに帰りたがっていて、周囲の者を魔力で誘惑する危険な存在です。


今度こそ「1つの指輪」を滅ぼさねばならない。

その為にはサウロンのお膝元、暗黒の国モルドールにある「滅びの山」の火口に、指輪を投げ込まなくてはなりません。


この決定を受け、指輪を捨てる使命を帯びた9人の”旅の仲間“が結成されます。

魔法使い灰色のガンダルフを案内役に、ホビットの4人、イシルドゥアの末裔アラゴルン、ゴンドールの執政の息子ボロミア、エルフ族で闇の森の王子レゴラス、そしてドワーフのギムリです。


出発前、死を覚悟したアラゴルンはアルウェンに別れを告げます。

不死の種族エルフの王女であるアルウェンと、(太古の王族の血をひいているがゆえに寿命が長いとはいえ)やがて死ぬ運命の人間である自分が結ばれることは、彼女のためにならないと考えるからです。

しかしアルウェンはお守りに首飾りを渡し、自分の愛はあなたのものだと告げるのでした。


旅の仲間たちの前には困難が立ちはだかり、何度もルート変更を余儀なくされます。

一行はドワーフであるギムリのいとこが治めているという地下世界、モリアの坑道を通っていくことになりますが、そこは今や廃墟となっていました。


闇の生き物たちが潜む危険な坑道を進むうち、フロドは追跡者の存在に気づきます。

追跡者の名はゴラム。

ビルボの前の指輪の所有者で、指輪をの取り返すため後をつけてきていました。


それを見て倒そうとするフロドに対し、ガンダルフは

放っておけ。あれも哀れな奴だ。

と言います。フロドがその真意を知るのはもっと先のことでした。


やがて闇の生き物たち見つかり、攻撃される9人。

その前に太古の悪鬼バルログが現れます。

全身炎に包まれた恐ろしい怪物から必死で逃げる一行。みんなを逃がすためにガンダルフはバルログに立ち向かい、怪物とともに谷底へと落ちてゆきます。

リーダーを失って意気消沈する旅の仲間…それでも先に進まねばなりません。悲しみに暮れる仲間たちを、アラゴルンが奮い立たせて、一行は何とか前に進むのでした


「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」ネタバレ


モリアの坑道を抜けた後、一行はエルフの森ロスロリアンにたどり着きました。

女主人のガラドリエルは旅の仲間を迎え入れ、しばしの休息をとります。


ガラドリエルはフロドに、過去・現在・未来を映し出す水鏡を見せますが、そこに映し出されていたのは恐ろしい光景でした。

指輪を滅ぼすことができなければ、こんな恐ろしい未来が訪れる…怖気づくフロドは、ガラドリエルに指輪を差し出そうとします。


否定はしないわ。わたくしもその指輪が欲しい。


とガラドリエルは言います。

そして、指輪の魔力に惑わされ


「もしも自分がその指輪を手にしたら、正義の光でこの世界を照らすだろう。氷のように冷たく美しい女王にみなひれ伏すのだ!」


と、欲望をあらわにします。

その一瞬あと、ぐったりと疲れた様子の彼女は、


試練に勝った…。私はただのガラドリエルとしてここを去ります。


と告げるのです。

エルフたちの時代は終わり、彼らは中つ国を去っていく運命なのです。

「小さな存在でも未来を変える力を持っている。」と彼女はフロドを励まし、エルフに最も愛されているという星の光が入ったガラス瓶を贈ります。


物資を補給し、エルフの船でアンドゥインの大河を下って旅を続ける一行は、川岸に船を泊めて夜を明かす準備をします。

そのとき、一人でいたフロドのもとに旅の仲間の一人、ゴンドールの大将ボロミアが近づきます。


ロスロリアンの森で指輪の誘惑の恐ろしさを目にしていたフロドは、ボロミアを警戒してうちとけません。


ボロミアの国ゴンドールは闇の国モルドールとの最前線で、既に小競り合いが起きていて戦況が厳しい。

焦る気持ちに指輪の魔力が加わり、彼はフロドから指輪を奪おうとして逃げられてしまいます。我に返って、崩れ落ちるボロミア。


そこに白の魔法使いサルマンが創った闇の生き物、ウルク=ハイ率いるオークの部隊が襲いかかってきます。

フロドをみつけたアラゴルンは彼を守ろうとしますが、もはやフロドは彼すら信用できなくなってしまっていました。


「これが欲しくないって言えるの?」


と指輪を見せるフロド。

彼の気持ちを察したアラゴルンは、フロドの手に指輪をしっかりと握らせ、


「最後まで一緒に行きたかった。」


と言って、フロドを行かせ、自分は戦いに戻ります。


フロドを逃がすため、友達のメリーとピピンはおとりになり、ドワーフの戦士ギムリ、エルフ族で弓の名手レゴラス、ゴンドールの騎士ボロミアらも奮戦しますが、あとからあとから軍勢がわいてきます。

ついにウルク=ハイの放った矢でボロミアが命を落し、ホビットのメリーとピピンは奴らに連れ去られてしまいます。

エルフの船にたどり着き、一人で出発しようとしていたフロドを、サムが追いかけます。

旅の初めからフロドに同行し、今も何としてもついて行こうと川に入るサムを置いていくことはできず、フロドはサムと二人で旅を続けることにするのでした。


ばらばらになってしまった旅の仲間。

残された、ギムリ、レゴラス、アラゴルンの三人は、メリーとピピンを救うため、ウルク=ハイの一団を追いかけます。そして、物語は次の第二部へ…



「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のあらすじ

フロドとサムに新たな同行者


サルマンが創りだした凶暴なウルク=ハイ率いるオークたち闇の軍勢の襲撃後、川の対岸に渡った二人のホビット、フロドとサムは、滅びの山を目指して旅を続けていました。


追跡者の存在に気付いた二人は一計を案じ、あとをつけてきていたゴラム(以前の指輪の持ち主で今では指輪の虜)を捕まえます。

「殺してしまおう。」

と主張するサムに対し、エルフの縄に身を焼かれて(ゴラムは闇に落ちているため光のパワーに弱い)苦しむ姿をあわれに思ったフロドは、縄をほどいてやります。

指輪の近くにいたいゴラムは、指輪に誓ってフロドを裏切らないと約束し、彼を信じたフロドはモルドールへの道案内を任せます。


ゴラムの後について行くとそこは死者の沼。死人の顔に惑わされたフロドが水に引き込まれたところをゴラムが助けます。

その時、指輪を探すサウロンのしもべ、ナズグルが翼竜にのって上空を旋回。指輪の魔力が強まって、フロドは指輪をはめてしまいそうになりますが、サムが阻止します。

アラゴルンたちは騎士の国ローハンへ


ゴンドール王の末裔アラゴルン、エルフの王子レゴラス、ドワーフの戦士ギムリの三人は、さらわれた二人のホビット、メリーとピピンを助けるべく、オークたちの一団を追って走り続けていました。

三人は、ピピンが目印に落としたエルフのブローチをみつけます。


二人は生きている…。

ホビットが「1つの指輪」を持っている、と知っている白の魔法使いサルマンは、捕まえたホビットを殺さずにつれて来いと命じていたのです。


追跡するうちに三人は騎士の国ローハンの領地に入り込んでいきます。平原の真ん中でローハンの騎馬隊にみつかり、詰問される三人。

身分と自分たちの目的を説明したアラゴルンに、警戒を解いてくれた騎馬隊の隊長でローハン王の甥エオメルは、昨夜オークの一団を壊滅させたと話します。


ホビットがいたかどうかは戦闘中でわからないと言いながらも、三人に馬をくれ、

ここは希望を失った土地だ。

と言い残して彼らは去っていきます。

三人は戦闘のあった場所へ駆けつけて、ホビットのものと思われる足跡をみつけ、たどります。

ファンゴルンの森で出会った意外な人物


その先にはうっそうとした太古の森、ファンゴルンがありました。警戒しながら森へ入る三人の前に、死んだはずのガンダルフが現れます。

モリアの坑道で悪鬼バルログと奈落に落ちながらも死闘を繰り広げて相手を倒した灰色のガンダルフは、自らも瀕死の状態になっていました。

ところが、復活して新たに知恵と力を授かった白のガンダルフへと変貌を遂げたのです。


彼は三人にメリーとピピンの無事を告げます。二人は、木にそっくりの太古の種族エント族の”木の髭”と一緒におり、彼らにはちゃんと別の仕事があるのです。

ガンダルフに導かれ、サルマンの軍がローハンに侵攻している事実を知らせるため、彼らはローハンの都エドラスに行くのでした。

”スメアゴル”と”ゴラム”


フロドとサムはゴラムの案内で、暗黒の国モルドールの入り口、黒門に到着します。

部隊の出入りで門があいた瞬間を狙って入ろうとしますが、見張りが厳しい上に隠れる場所もなく、飛び出すのは自殺行為です。


ゴラムが秘密の通路に案内するというので、フロドはそれを受け入れます。フロドに対して心を開き始めたゴラムを、闇に落ちる前の名”スメアゴル”とフロドは呼ぶようになります。

ゴラムの中では良心と悪心がせめぎ合っており、二つの人格のように分裂しています。

良心のゴラムはスメアゴルの名を受け入れてフロドを信頼しますが、悪心のゴラムは指輪を我が物にする方法を模索します。

正反対の心の間で揺れるゴラムは苦悩します。

セオデン王の復活


ローハンの都エドラスではセオデン王がサルマンの部下である蛇の舌グリマの言葉に惑わされ、サルマンの操り人形にされていました。

そのせいで彼は息子の死もわからず、忠実なエオメルを追放してしまっていたのです。


セオデン王に謁見したガンダルフは、王にかけられた魔法を解きます。王はかつての高潔で偉大な騎士王に戻り、グリマは追放されます。

正気に戻った王にガンダルフは、サルマンの侵攻という現状を説明し、断固として戦うべきだと説くのでした。

しかし、国境で焼き討ちされた村の情報から、王は戦力不足と判断し、国民とともにヘルム峡谷の砦に避難することに決めます。


立てこもるだけでは勝てる見込みはない…。

ガンダルフは伝説の馬、飛陰にまたがり、「五日目の朝日とともに戻ってくる」と言い置いて、エオメルの騎馬隊を探しに行きます。

ローハンの姫エオウィンとエルフの姫アルウェン


セオデン王の姪でエオメルの妹エオウィン姫は、国の危機に自分も剣で役に立ちたいと願っていますが、女性であり、追放されたエオメルを除けばただ一人の王の後継者という立場で、国民を導かなくてはなりません。

彼女はアラゴルンに淡い恋心を抱きますが、アラゴルンはエルフの姫アルウェンを一時も忘れてはいません。


エルフたちは中つ国でのエルフの時代が終わったと判断し、不死の国へと旅立ってゆきます。裂け谷の王エルロンドは娘がアラゴルンのために永遠の命を捨てて中つ国に残ることに反対。

アラゴルンもそれを受け入れてアルウェンにもらったお守りを帰そうとしますが、アルウェンはそれを拒み、

あなたにさしあげたのよ。

と彼の手に握らせます。

そして、アラゴルンへの愛のために中つ国に残ることに決めるのです。

フロドとサムの捕縛


一方フロドとサムは、ゴラムの案内で回り道をする途中、ゴンドールの領内に入ります。

その際、”旅の仲間”として一緒に旅をしたボロミアの弟ファラミアの部隊にみつかり、捕まってしまいます。

うまく逃げて捕まらなかったゴラムも実は見張られており、仲間でないなら殺すとファラミアに言われ、仕方なくフロドはゴラムを捕まえるのに手を貸してしまうのです。


この件でゴラムの良心の部分はひどく傷つきます。

ゴラムからフロドの持つ指輪のことを知ったファラミアは、彼らをゴンドールの防衛拠点オスギリアスの砦に連行します。

・・・

ガンダルフと別れたホビットのメリーとピピンは木の髭に連れられて、ファンゴルンの森で古の種族エント(木にそっくりの姿で森と一体化して生きている)の会議に出席します。

中つ国の存亡をかけた戦いが始まろうとしている今、エントにも協力してほしいと頼むメリー。エント達の会話は複雑で長く、会議は一向に進まないのでした。

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のネタバレ


ヘルム峡谷の戦い


ヘルム峡谷にたどり着いた人々のうち、老人や少年を含めても300人程なのに対して、サルマンの軍勢は1万を下らない見通しです。

常に冷静沈着なエルフ族のレゴラスですらこの戦いは危ういと言うほどの劣勢。アラゴルンはセオデン王に、ゴンドールに援軍を求めてはどうかと進言しますが、王は受け入れません。

両国の交流は絶えて久しかったのです。


そんな中、旅の仲間を支援するエルフの王エルロンドが、アラゴルンの友人でエルフ族のハルディア率いるエルフの軍隊を寄こしてくれます。

夜の闇の中、戦のかがり火のもと、遂に敵の軍勢が攻めてきました。

ヘルム砦の頑丈な城壁をこえさせまいと、弓矢で応戦するローハン勢と梯子をかけて登ろうとするオークたちが激しくぶつかり合います。

混戦の中、城壁の一部が破壊され、オークたちは城になだれ込みます。とてつもない数の敵に、エルフの部隊も倒れていき、ハルディアも帰らぬ人となってしまいます。


内陣に撤退したローハン勢を囲んで、最後の扉を打ち破る準備を進めるオークたち。

このままじっと終わりの時を待つか、外に出て思う存分たたかった末の最後を選ぶか…。


王の決断は後者でした。

アラゴルンたちもともに戦うことを誓い、ドワーフの戦士ギムリによって吹き鳴らされた砦の角笛の音とともにローハン勢が外に飛び出します。

いつの間にか東の空が白み始めていました。砦の外にまで馬を進めたセオデン王やアラゴルンが目にしたのは、峡谷の入り口に射すまばゆいばかりの光でした。


五日目の朝日とともに戻ってくる。


言葉の通りにガンダルフがエオメルたちローハンの騎馬隊を連れて戻ってきたのです。

光とともにオークの軍勢に突っ込む騎馬隊。目がくらんだオークたちは次々に倒されていき、ヘルム峡谷の戦はローハンの勝利で幕を閉じるのでした。

サルマンを無力化


その頃、メリーとピピンはエントたちの会議の結果に失望していました。長い長い話し合いの末、古の種族エントは、外の世界の争いには関わらないというのです。

あなたたちもこの世界の一員でしょう!関係なくなんてない!

とメリーは食い下がりますが、木の髭は受け付けず、ホビット庄に近い森の出口まで送っていくと二人を連れて歩き出します。


話しても無駄だと感じたピピンは知恵を働かせて、森の南側に連れて行ってくれと言います。白の魔法使いサルマン領地アイゼンガルドの方角です。

木の髭は言われた通り森の南側まで行き、そこの惨状を目の当たりにします。

闇の生き物ウルク=ハイや軍隊の武器を生み出すために、サルマンは森の木を大量に切り、火にくべていたのです。

森を傷つけられた怒りで、木の髭は仲間のエントを呼ぶ雄たけびをあげます。すぐさまエント族が集結し、軍勢が出払って手薄なオルサンクの塔を攻撃し始めます。

わずかに残ったサルマンの手勢は、体が大きく力も強いエント族にはかないませんが、それでもエントが苦手な火で応戦してきます。

数人のエントが川の水をせき止めている堤防を壊し、辺り一帯が一気に水に押し流され、オルサンクの塔は水で囲まれます。サルマンは手勢を失い、塔に閉じ込められるのでした。

解放と旅立ち


ゴンドールの防衛拠点オスギリアスの砦に連れてこられたフロドたちは、ファラミアによってゴンドールの執政に引き渡されようとしていました。

けれどファラミアは迷っていました。

サムから、兄ボロミアが指輪の魔力に魅入られた結果命を落したことを聞いていたからです。


ちょうどオスギリアスではモルドールから激しい攻撃を受けていました。戦いの混乱の中、ファラミアから逃れたフロドの前に、翼竜に乗ったサウロンのしもべ、ナズグルが現れます。

またしても指輪の魔力に負けてはめてしまいそうになるフロドを、サムが助けます。何とかナズグルを追い返したファラミアは、彼らの使命の重さを知り、死罪覚悟でフロドたちを開放するのでした。

再びゴラムを道案内に旅を続けるフロドとサムでしたが、ゴラムの心には変化が…。

良心のスメアゴルが傷ついたことによって、悪心が彼を支配するようになったのです。

フロドと違いゴラムを信用していないサムは、常に彼を見張っています。ゴラムは何とかしてサムの裏をかき、再び指輪を手にしようと策略を練るのでした。



LOTR 王の帰還のあらすじ


遠い昔。

勇者イシルドゥアが冥王サウロンを倒して手に入れた「1つの指輪」は、イシルドゥアの死とともに川の底に沈み、それ以来ずっとみつけられることなく時を過ごしていました。

その川でホビットに近い種族の二人の青年が釣りをしていました。スメアゴルとデアゴルです。デアゴルが川に落ち、たまたま握りしめた川底の泥から「1つの指輪」が出てきます。


瞬く間に指輪の魔力に取りつかれてしまう二人。指輪を取り合った挙句、スメアゴルはデアゴルを殺してしまいます。

スメアゴルは仲間から追放され、一人で霧降り山脈の洞窟にこもり、指輪だけを愛でて暮らす日々。指輪の魔力で生き続けるも、彼の姿はどんどん怪物のように変化していきました。


毛が抜け、ぬるっとした皮膚、痩せこけた手足で四足の獣のように歩く…こうしてスメアゴルはゴラムになったのです。

フロドとサムの同行者になり、一時的に良心を取り戻しつつあった彼は、今や指輪を奪う隙を狙う危険人物。サムはゴラムを疑いますが、フロドは彼をいさめるのでした。

旅の仲間との再会


一方、アラゴルンたちはガンダルフに連れられて、サルマンのいるアイゼンガルドへと向かい、メリーとピピンに再会します。

水浸しの塔の前で、サルマンの貯蔵庫から出てきた食べ物を食べ、パイプ草を吸ってくつろいでいるホビットたちに、ガンダルフはあきれ顔。

そのときピピンがサルマンが遠見に使っていた魔法の石パランティアをみつけますが、ガンダルフが布に包んで隠してしまいます。

ゴンドールへ…ピピン、メリーとの別れ


前作でサルマンの軍勢を退けた騎士の国ローハンでは、戦に勝ってお祝いムードでしたが、サウロンの脅威は去っていません。

アラゴルンはモルドールの侵攻をうけている王国ゴンドールに加勢するべきだとセオデン王に進言しますがはねつけられます。

「われらが苦しい時に、彼らが助けに来てくれたか!?」

先の戦いでは孤立無援。一時は死をも覚悟したセオデン王の心はかたくなです。

しかし、両国の協力なしにはモルドールに対抗できません。ガンダルフは単身ゴンドール側の説得に向かうことにします。


その夜、好奇心の強いピピンは、ガンダルフが寝ている隙にパランティアに触り、覗き込んでしまいます。

ピピンが見たものは、モルドールの塔から見張る、炎に包まれた大きな目…サウロンでした。すぐに気づいたガンダルフが再び石を包み、ピピンが何を見たのかをたずねます。

ピピンはサウロンを見たが、名前やフロドのことはしゃべらなかった…ホビットであるピピンがサウロンの次の標的になると考えたガンダルフは、ピピンをゴンドールへと連れて行くのでした。

エルフの姫アルウェンの決断


サウロンが徐々にその力を増していく中、エルフたちの大部分は西方へと出航する船に乗るため、港へと向かっていました。

エルフの姫アルウェンは、アラゴルンへの愛を胸に秘めながらも、父に説得されて一行とともに森の中を移動していました。

するとどこからともなく現れた少年が目の前を駆け抜けていきます。目を移してみれば少年の行く先には白い石造りの部屋が現れ、そこで少年を抱き上げたのは少し歳を取ったアラゴルンの姿でした。


まだ希望は失われていない!


アルウェンは大急ぎで裂け谷に戻り、かつてイシルドゥアがサウロンを倒した時に折れた王の剣を鍛えなおすよう父に進言します。

船はもうなく、サウロンの力が強まるとともに、エルフの力が弱まりアルウェンも力を失い弱っていくのでした。

ゴンドールの執政デネソール


ゴンドールの都ミナス・ティリスでガンダルフとピピンは、この国の執政デネソールに謁見します。

ゴンドールは古の戦の勇者イシルドゥアが王位継承者でしたが、戦の帰りに殺されてしまって以来、王が不在。執政が王の代わりに国を治めるという形を受け継いできたのです。

折しもデネソールは愛する息子ボロミアの死を知ったばかりで感情的になっていました。

自分とメリーを救うために命を落したボロミアに恩を感じていたピピンは、デネソールに仕えたいと申し出て衛兵に任命されるのでした。

ガンダルフはローハンに助力を請うよう説得しますが、彼はローハンに王の末裔アラゴルンがいることも知っていて、ゴンドールを奪う気だと言って拒絶します。

話にならないと判断したガンダルフは、ピピンを使ってローハンに助けを求めるのろしに火をつけさせることに成功。

のろしを見たローハンのセオデン王は、ゴンドールを援護する決意を固めるのでした。

父と息子のすれちがい


ゴンドールでは、執政のもう一人の息子ファラミアが、モルドールとの防衛線であるオスギリアスの砦が陥落したことを父に報告していました。

ボロミアの死から立ち直っていない執政は、砦を取り戻せと言い放ちます。

自分に冷たい父の姿に、

ボロミアではなく、私が死んだほうが良かったとお思いでは?

と思わずきいてしまったファラミアに

そうだ。

とデネソールは答えます。

ファラミアは父への愛と悲しみを胸に、死を覚悟して戦場へと戻るのでした。

フロドとサムの間に亀裂が…


滅びの山を目指すフロドとサム。案内人のゴラムは邪魔者サムをフロドから遠ざけようと一計を案じ、食料を捨て、サムに罪を着せます。

さらに、モルドールが近づくにつれて指輪の魔力に抵抗するのが難しくなり、消耗が激しいフロドを心配したサムが、少しの間かわりに指輪を持とうかと提案したことで、指輪を取る気ではないかとフロドは邪推。


結果としてゴラムの言葉を信じてサムを置き去りにしていってしまうのでした。

尊敬するフロドからのひどい仕打ちに、サムは打ちひしがれます。

王の剣と「死者の道」


ローハンでは、ゴンドールに向かう途中の砦に各地の部隊を集結させていました。

それでも、この戦力ではモルドール軍には勝てない。

焦るアラゴルンの野営地に裂け谷のエルロンドが現れます。彼は鍛えなおした王の剣「アンドゥリル」を渡し、この地にある「死者の道」を行けと助言します。


「死者の道」には、かつて人間の王イシルドゥアに忠誠を誓いながらその制約を果たさなかった罰で永遠に成仏できない、死者の王とその軍勢がいるという。

「アンドゥリル」をみせて王の末裔であることを認められれば、彼らを戦いに参加させることができるかもしれない…。


アラゴルンは「死者の道」を行くことを決意し、”旅の仲間”であるエルフのレゴラスとドワーフのギムリも同行します。

三人を見送ったローハン軍は、ゴンドールとともにサウロンの軍勢と闘うため出発を開始するのでした。

その中には、鎧姿のメリーと一緒に男装したローハンのエオウィン姫の姿がありました。


自分も剣でローハンのために戦いたい!

今度こそ戦闘に参加するために、彼女は兄エオメルにも内緒で騎馬隊に潜り込むのでした。

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のネタバレ


ミナス・ティリス防衛戦


ゴンドールでは、オスギリアスの砦を取り戻しに出陣したファラミアが瀕死の重傷を負って戻ります。意識不明の息子を見て執政デネソールは錯乱します。

さらに、ミナス・ティリスの都に続々と押し寄せてくるモルドールの軍勢を目の当たりにして絶望。なにもしない執政に見切りをつけたガンダルフは自らゴンドール軍の指揮を執り、都の守りを固めます。

激しい攻撃に耐えながら夜を迎えますが、遂に城門が破られ、都の第一層目に敵が侵入。退却して第二層目の門を閉め立てこもりました。


その間、錯乱したデネソールはまだ息のあるファラミアを墓所に運び、自らとともに焼身自殺を図ります。

ピピンの知らせで駆け付けたガンダルフが火の中からファラミアを助けますが、デネソールは火だるまで都の頂上から落ちてゆくのでした。


ペレンノール平原の戦い


長い夜が明け、再びモルドール軍の城攻めが始まったころ、ミナス・ティリスの外に広がるペレンノール平原にローハン軍が到着します。

雄たけびとともに戦場になだれ込むローハン軍。


しかし、モルドール軍にはオークの軍だけではありません。

「オリファント(巨大な象のような動物)」の部隊のほか、翼竜に乗ったサウロンのしもべ「ナズグル」、さらにナズグルたちの首領である「アングマールの魔王」が参戦しています。


混戦の中、離ればなれになるエオウィンとメリー。

エオウィンはメリーを探します。


気づけば「アングマールの魔王」がセオデン王に迫っていました。王を守ろうと魔王の前に立ちはだかるエオウィンですが、魔王の圧倒的なパワーの前には太刀打ちできません。

諦めろ。人間の男に私は殺せぬ。

と余裕の魔王に、突如現れたホビットのメリーが攻撃します。

人間ではないメリーに気を取られた魔王を前に、エオウィンは兜を外し、


私は男ではない!

と言い放って、闇の穴のような魔王の顔に剣を突き刺し魔王を倒します。


馬の下敷きになって動けない王のもとに駆け寄るエオウィン。

重傷を負いかすむ目で彼女を見た王は

「エオウィン…お前の顔が分かる。」

と微笑みます。

そして、助けを呼ぼうとする彼女を制し、

「わしの体は砕かれた。これで恥じることなく父祖の仲間入りができる。」

と言って息を引き取るのでした。

死者の軍


都の中でも、外の平原でも戦いは続いていますが、圧倒的な敵の多さに、人間たちが敗色濃厚になったころ、戦場に近い港に黒い船団が到着します。

オークたちは味方の海賊がやってきたと思いますが、船から降りてきたのは、アラゴルン、レゴラス、ギムリの三人。そして、「死者の谷」の軍勢でした。


死者たちは「アンドゥリル」の剣を見てアラゴルンが王の末裔であることを認め、永遠の呪縛から解放することを約束に、一度だけ王の招集にこたえたのです。

三人と死者の軍勢は戦場を駆け巡り、形勢逆転。戦いは、ゴンドールとローハンの勝利に終わります。

侵略軍を破っただけで、モルドールにはまだサウロンがいます。けれどアラゴルンは約束通り死者たちを呪いから解放するのでした。


ゴラムの罠とサムの活躍


一方、フロドに置き去りにされたサムは来た道をひとりで引き返していました。三人で登ってきた長い階段を下っていくと、途中になくなったはずの食料が落ちています。

やっぱりゴラムの仕業だった!…フロドが危ない!


サムは大急ぎで二人を追いかけます。

まんまとフロドからサムを引き離したゴラムは、彼を大蜘蛛「シュロブ」の巣へと案内します。シュロブはいつもお腹を空かせていて、迷い込んだオークを捕まえて食べてしまうのです。


襲いかかるシュロブに、フロドはロスロリアンの女主人ガラドリエルから贈られた「ガラス瓶」の発する光でけん制しますが、毒針を指されて倒れます。

フロドを追ってきたサムが果敢にもひとりで大蜘蛛を撃退するも、倒れているフロドを見て彼が死んでしまったと後悔の念でいっぱいに…。


そこに見回りのオークが来たのでとっさに指輪だけは取られてはならないと思い、指輪を持って隠れます。

オークの会話からフロドが気絶しているだけであることを知ったサムは、オークの砦からフロドを救出し、指輪をフロドに返します。

二人は再び滅びの山目指して進みますが、フロドは衰弱しており、歩けません。


サムは彼を背に負い、

あなたの重荷は背負えませんが、あなたを背負うことはできます。

と言って前に進むのでした。

最後の戦い


ゴンドールでは、戦いの後、アラゴルンたち旅の仲間とゴンドール、ローハン、すべての連合軍でモルドールに戦いを挑むことを決めます。

サウロンを倒さない限り、この戦いは終わらない。


サウロンを倒すためにフロドたちが今も滅びの山に向かっていると信じて、彼らが動きやすいようにサウロンの目を戦いに向けさせようという作戦です。

モルドールとの国境「黒門」の前に集結した連合軍に向かってアラゴルンは檄を飛ばします。

いつか人間の世界が終わり、悪がはびこる時が来るかもしれない!しかしそれは今日ではない!

心を一つにした連合軍と、モルドール軍の最後の戦いが始まりました。

「1つの指輪」の最後


その頃、フロドを背負ったサムは滅びの山の火口付近にたどり着きました。あと少し、というところでゴラムが現れ、フロドから指輪を奪おうともみ合いになります。

何とか火口までたどり着いたフロドに「早く指輪を捨てて!」と叫ぶサム。

ところがフロドはついに指輪の魔力に屈し、


いやだ。これは僕のものだ。


と言って指輪をはめます。

サウロンの目がフロドに注がれ、姿を消したフロドが立ち去ろうとした瞬間、またしてもゴラムがフロドにとびかかり、彼の指を食いちぎって指輪を奪おうとします。

もつれ合った二人はそのまま火口に…フロドの方はかろうじて岩につかまり助かりますが、ゴラムはどこまでも指輪を追い求め、共に溶岩へと沈んでいくのでした。


その瞬間、サウロンは滅び去り、闇の軍隊も壊滅、滅びの山は噴火。

サムとフロドは岩の上に逃れますが、逃げ道はありません。これで最後と覚悟したところ、ガンダルフが友達の大鷲に乗って現れ、二人は無事救出されたのでした。

王の帰還


その後、アラゴルンがゴンドールの王に即位し、ようやくミナス・ティリスに王が帰還します。


戴冠式で多くの人々に囲まれたアラゴルンは、祝いを述べる4人のホビットたちに

「礼を言うべきはわれらの方だ。」

と感謝の意を伝え、彼らに頭を下げます。

それに倣い、その場にいた全員がホビットたちにこうべを垂れるのでした。


祝いに駆けつけた人の中には、旅の仲間を支援し続けたエルフの王エルロンドの姿もありました。彼の後ろからはバラ色の頬をしたエルフの姫アルウェンがアラゴルンの前に進み出ます。

彼らは抱き合い、種族の隔たりと苦難を乗り越えて愛し合う二人はやっと結ばれるのでした。

ホビットたちのその後


すべてが終わり、4人の英雄はのんびりとした故郷ホビット庄に帰ってきました。メリーとピピンはもとの陽気で平和な暮らしに戻り、サムは片思いしていた女性と結婚します。


しかし、フロドだけは違っていました。

ブリー村から裂け谷に向かう途中の砦でナズグルから受けた闇の傷(「旅の仲間」参照)が、中つ国で完全に治ることはないのです。


また、指輪の魔力に触れていた日々は、フロドの内面の一部を変えてしまったようです。

ビルボがかつての旅を「ホビットの冒険」として記した本に、自らの旅を「ロード・オブ・ザ・リング」として書き足したフロドは、やるべきことをすべて終え、ビルボとともにエルフの船に乗って中つ国を去っていきます。


てっきりビルボの見送りだと思ってついてきたサム、メリー、ピピンの三人は驚きながらもフロドとの別れを受け入れます。

別れを最も悲しんだサムは、重い足取りで帰宅しますがそこには愛する家族が待っていました。家族とともにサムが笑顔で我が家に入っていくところで、この長い冒険の物語は終わりを迎えます。


「「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」の結末と解説


「1つの指輪」を捨てるフロドの旅は、苦労の末に使命を果たして幕を閉じることができました。

しかしフロドは滅びの山の火口に立った時、指輪を捨てることをちゅうちょし、遂に指輪の誘惑に屈してしまいます。その時サムが見たフロドの表情には、狂気が宿っています。


滅びの山にたどりつく直前のこと、衰弱しているフロドに少しでも力をつけようとサムは残り少ない食料を食べさせようとします。

それまで帰りのことも考えて食料を管理していたサム。

帰りの分が無くなるよ。

というフロドに、

帰りの旅はもうないでしょう。

と返します。


やり遂げた後は死ぬだけ。二人の心中はどんなものだったのでしょう。

どんなに誠実な人でも、心体ともにギリギリの状態でがけっぷちに立った時に、強い誘惑に抵抗するのは難しいのだと、旅のラストは教えてくれます。


また、フロドとサムをガンダルフが救いに現れるというのも、ハッピーエンドにするための都合よいストーリー展開というふうには、私は思いません。

そもそもの始めから、ガンダルフは争い事には無縁のホビットであるフロドに、この重い使命を追わせたくなかったのです(「旅の仲間」を思い出してください)。

旅の終着点が分かっている以上、使命を果たした時には何とかして救出しようとあらかじめ手立てを考えていたのではないかと思うのです。それもまた友情ゆえです。


各地でこの世界を攻撃する闇の勢力と闘い続けてきた、アラゴルン、レゴラス、ギムリの活躍は、フロドの旅を陰で支援していたというよりは、現実世界の脅威から大勢の人を救ったという点に大きな意味があると思います。

ミナス・ティリスにアラゴルンが王として帰還するという結末は、新時代の到来を告げています。中つ国からエルフたちが去り、これからは人間の時代が始まるのです。


考えてみれば、今回の大戦争で戦ったのはほとんどが人間です。

エルフ族は手助けはしますが、昔のように連合軍を組織してくれるわけではありません。

ドワーフはもともと他種族との交流がほとんどなく、独自の地下世界を築いているので、古の戦争にも協力していません。

しかし旅の仲間として、エルフのレゴラスとドワーフのギムリが種族代表のような形でこの戦争に大きく貢献していることには意味があると思います。


中つ国が「人間の時代」になっても、この世界に存在する種族は人間だけではない。

たくさんの種族によって世界は構成されている。


…ということを示しているのではないでしょうか。

物語を通じて種族を超えた友情や愛を表現してきたこの作品は、今日叫ばれている「多様性を受け入れる」という社会のテーマとも合致するように感じます。




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