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「ノーカントリー」の動画配信状況

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作品数 | 180,000本 | 付与ポイント | 動画ポイント:1000 通常ポイント:600 |
視聴方法 | オンライン | 視聴デバイス | スマホ タブレット パソコン |
備考 | すべての作品でポイント購入が必要。ただし、登録時にもらえるポイントが多い |
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「ノーカントリー」のあらすじ
テキサスの荒野で狩りをしているルウェリン・モス。 ふと、すさまじい撃ち合いの痕跡が残っていることに気づきます。 現場近くのトラックにはクスリと思われる積荷。 さらに大勢の死体と重傷で動けない男が一人。何かしらの抗争があったのは明らかです。それなら撃ち合いに勝って生き残った男が金を持っているかもしれない…。 そう思いルウェリンは追跡を開始します。 そして追いついた先で、1人の男がすでに息絶えていました。 周囲には大金が詰まったカバンがあり、ルウェリンは銃と一緒に持ち帰ります。こうしてルウェリンは棚ぼた的に大金を手に入れたのです。 その夜。 金を手に入れた罪悪感からなのか、ルウェリンは今日会った死にかけの男がどうしても気にかかり、水を持って様子を見に行くことにしました。 ところが、そこでクスリの売人だったメキシコ人たちに見つかり、追われてしまいます。 川に飛び込み怪我をしながらも命からがら逃げかえった彼は、妻を実家にやり、自らも追っ手をまくために家を出ます。 その頃、クスリの買い手側も大金を取り戻すために殺し屋アントン・シガーを派遣します。 シガーというこの男。 気に入らなければ仲間だろうと、見知らぬ人間だろうと殺す、およそ人間らしい感情を持ち合わせていません。 たまたま出会ったに過ぎないガソリンスタンドの店員をも、お遊びのようなコイントスの結果次第で、本気で殺そうとしていたように。 さっそく抗争の現場へ向かい、そこで犯人をルウェリンと特定します。 家に襲撃をかけますが、この時点ですでにもぬけの殻。それを見て殺し屋アントンはさっそくルウェリンの行き先を予想して追跡を始めます。 実は、大金には発信機が取り付けられており、殺し屋は受信機を持っているので、どこにルウェリンがいようと居場所がバレてしまうのです。 一方、そうとは知らないルウェリン。 モーテルに部屋を取り、念のため通気口に金のカバンを隠して買い物に出かけます。戻ってくると、部屋のカーテンが少し開いている…。 追っ手に待ち伏せされていることに気付いた彼は、部屋には戻らずにカバンを隠した通気口のつながった先の部屋をとり、そこからカバンを取り戻そうとします。 その作業中に、受信機を手にした殺し屋が金を隠した部屋を特定。 待ち伏せしているメキシコ人達を空気銃で皆殺しにしてしまいます。騒ぎの隙にルウェリンはカバンを回収して脱出。辛くも難を逃れます。 一方、荒野での撃ち合いの現場を見た保安官は、そこに彼の車が乗り捨てられていたことから、ルウェリンがとんでもない事件に巻き込まれていると知ります。 そこで、クスリがらみの大がかりな事件の捜査は取締局に任せることにして、自分はルウェリンの妻に会い、彼の立場を説明して、助けたいこと、連絡があったら教えてほしいことを告げます。 ・・・ 「なぜ居所が知れたのか?」 次にたどり着いた街のホテルで彼は発信機を探し、発見します。 ところが、ちょうどそのタイミングで、扉の外から受信機の音が聞こえてきます…ついに、ルウェリンは殺し屋と対面することになってしまいました。 殺し屋の武器は、意外にも空気銃。 一瞬ひるんだルウェリンでしたが、散弾銃で応戦。撃たれながらもホテルの窓から路地に逃げ、車で逃げようとするも撃ちまくられて逃亡を阻止されてしまいます。 機転を利かせた彼はとっさに車から降り、カゲに隠れて殺し屋を逆に待ち伏せ。倒すことはできませんでしたが、相手にも傷を負わせます。 最後の力をふりしぼって発信機を外したカバンを国境の川沿いの草むらに隠し、メキシコに逃げ込んだルウェリンはついに意識を失ってしまうのでした。
「ノーカントリー」のネタバレ

「ノーカントリー」の感想
この映画、1回見ただけだと分かりづらいところがあるかもしれません。 「ノーカントリー」の特徴は、場面や状況をいちいち詳しく説明しないこと。そもそも、作品の舞台が1980年だとわかるのも物語終盤になってからです。 場所もテロップなんかの説明は一切なし。 服装からなんとなく少し昔の話かなと推理する。 カウボーイハットや皮のブーツから南部かなと思いながらみていると、会話の中でテキサスだとかエル・パソだとか地名が出てきて分かる。…といった具合です。 また、映画後半ではシガーが人を殺す場面も省かれていきます。 本当に殺したのか、気まぐれで生かしたのか、はっきりとは分からない。けど、おそらく殺したんだろうな…と流れから推測するような仕掛けになっています。 ルウェリン殺害の場面もそうです。 ボーッと見ているとシガーが殺したのか、メキシコ人が殺したのか分からない。最悪「いつの間にか死んでる!」みたいな状況にすらなります。 「人殺しをした犯行現場に戻ってきて、さらに殺すなんてわけが分からない。」 という保安官の言葉から、メキシコ人達が去っていく前にルウェリンが殺されていたことが暗示されます。さらに現場の錠が空気銃であけられていたことから、シガーがやったと分かるのです。 またラストの、ルウェリンの妻とシガーの会話シーン。 シガーは家から出てくるだけで、妻が殺される描写はありません。流れから「ああ、きっともう…」と予想するしかできないわけですね。 「はっきり説明しない」ために、怖さが増しますし、ストーリーにちりばめられたヒントの意味を推理するミステリーの要素も味わえるのです。 一度見ただけではよく分からなかった部分が、二度目にはなるほど!となったりします。そして多分観た人によっていろんな解釈がある映画だろうなと思います。「ノーカントリー」の評価
血なまぐさいシーンが多い映画なので、決して万人受けする作品ではありません。なので、日本での知名度は決して高くないと言えます。 でも、ノーカントリーは数々の賞を受賞している名作です。 アカデミー賞には8部門ノミネート、そして4部門受賞する高い評価を受け、日本でもキネマ旬報外国語映画ベスト・テンで1位を獲得しています。 何より、印象に残るのが殺し屋アントン・シガーの圧倒的な存在感。 冷酷、異常。 何を考えているのか分からないサイコパスのような行動は、得体の知れないものを見るようで、単なる殺し屋では終わらせない不気味さを漂わせています。 ノーカントリーの人気の半分はシガー。 と言っても過言ではないほど、シガーの異常性は見ごたえがあるし、ハンパなホラー映画よりもノーカントリーのほうが間違いなくキモが冷えますね!↓30日以内に解約すれば無料↓