「リチャードジュエル」のストーリーとあらすじネタバレ

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リチャードジュエルのあらすじ

中小企業局で物品係として働いていたリチャード・ジュエル。

弁護士のワトソン・ブライアントと知り合います。ワトソンが好きなスニッカーズ(お菓子)を切らしているのを察知していち早く補充していたりと、リチャードは観察眼が優れていました。

警察官に憧れていたリチャードは、その後大学の警備員として就職しますが、厳しすぎる警備が問題になりクビになってしまいます。

しかしアトランタ五輪開催中のため警備の仕事は豊富にあり、リチャードはコンサートの警備員として働いていました。

ある日、腹痛をおしながら勤務にあたっていたリチャードは、不審なリュックを発見。

生真面目なリチャードは、マニュアル通り不審物として処理するように主張し、周囲の人に避難を促しますが、皆聞く耳を持たず、警察もただの忘れ物と思っていました。

しかしその頃、警察に爆発予告の電話がかかってきたこともあり、記念公園に爆発物処理班が到着。

中には本物のパイプ爆弾が入っていました。

警官とリチャードたち警備員は周囲の人たちを必死で避難させますが、途中で爆弾が爆発し、2名の死者と100名以上の負傷者が出る惨事となってしまったのです。

第一発見者のリチャードは、被害を最小限に食い止めた英雄としてメディアから称賛。本の出版の話まで持ち上がり、リチャードはワトソン弁護士に電話をかけて契約面のフォローを依頼します。

何としても犯人を挙げようと必死のFBI捜査官トム・ショウは、リチャードが大学の警備員時代に問題を起こしていたことを学長から聞きつけます。“英雄に憧れる孤独な男性”という犯人像にリチャードが当てはまったことで、FBIはリチャードを容疑者として扱うことを決めます。

特ダネが欲しい女性新聞記者・キャシーはトムに接触し、リチャードが第一容疑者であるという情報を入手。裏付けも取れていない状態でリチャードに関して一面トップで実名報道し、英雄は一夜にして容疑者に一変してしまいます。

情報が漏れたことに焦ったFBIは、リチャードを支局に同行させ、訓練ビデオの撮影という名目で捜査にかかわる文言を読み上げるよう誘導。

様子がおかしいことに気付いたリチャードは、ワトソン弁護士に電話をかけて助けを求め、何も話さないようと助言を受けます。

ワトソンがリチャードの家を訪ねると、大勢のマスコミが家の周りを取り囲んでいました。

無実を主張するリチャードと対面し、ワトソンは弁護を引き受けることにします。

リチャードジュエルのネタバレ

実はチャードは逮捕歴があったり、射撃が趣味で大量の銃を所持していたりと、知らない過去が次々と明らかになり、ワトソンは苛立ちを募らせるばかり。

やがてリチャードの家にFBIの家宅捜索が入り、あらゆる物が押収されてしまいます。

ワトソンはリチャードに余計なことは口にしないようにと言い聞かせますが、正義感が強すぎるリチャードは、捜査官にあれこれと声をかけて捜査に協力するさまを見せてしまいます。

マスコミの報道は収まる気配がなく、さらにはリチャードの自宅も弁護士事務所も、盗聴器が仕掛けられていることが判明。強引な捜査に疲労困憊のリチャード母・ボビは涙を流します。

しかし、警察に犯行予告の電話をかけた公衆電話から記念公園への移動時間を考えると、リチャード1人ではこの犯行を実現するのは不可能。もし複数犯となれば“孤独な犯人像”が崩れてしまいますから、これはリチャードの犯行ではない決定的な証拠だったのです。

リチャードの無実を証明すべく、ワトソン弁護士は行動を起こします。

まずはリチャードに嘘発見器のテストを受けさせ、証言は一点の曇りもないことが証明されます。母ボビは、気丈にカメラの前に姿を現し、涙を流しながら息子の無実を訴えるスピーチを必死に行いました。

ワトソンとリチャードは新聞社を訪ねてキャシーに直接抗議。最初は気に留めていない様子のキャシーでしたが、公衆電話からの距離でリチャードが犯人ではないことに気付き、自責の念にかられます。

その後、リチャードとワトソンはFBIに出向いて尋問を受けますが、リチャードは逆に「自分が犯人である証拠を教えてほしい」とFBIに尋ねます。

実は家宅捜索をもってしても、証拠は何一つ見つけられずにいたのです。FBIは言葉に詰まるしかありませんでした。

事件から88日後、リチャードとワトソンのもとに、リチャードの容疑が晴れたことを伝える書類が届きます。6年が経ち、警察官となったリチャードのもとを、ワトソンが訪ね、爆破事件の犯人が自供し逮捕されたことを告げるのでした。

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