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お試し期間 | 1ヶ月間無料 | 月額料金 | 888円(税抜) |
作品数 | 30,000本 | 付与ポイント | 100 |
視聴方法 | オンライン | 視聴デバイス | スマホ タブレット パソコン |
備考 | 8のつく日にログインで300ポイントもらえる(月最大900ポイント) |
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容疑者Xの献身のあらすじ
数学において天才的な才能をもちながらも、孤独な人生を送る数学教師の石神。 彼の住むアパートの隣室に引っ越してきたのは、前夫のDVから逃れてきた花岡靖子・美里親子で、石神は明るい性格の靖子に惹かれていきました。 ですが、孤独に生きてきた石神は口下手。 見ているだけでもいい。石神は幸せを感じていました。 しかし、幸せな日々は長く続かず… 前夫の冨樫が押しかけてきて、金を無心し、さらには靖子だけではなく娘の美里にも暴言を吐きます。そして我慢が限界に達し、花岡親子は冨樫を殺めてしまいました。 壁伝いに聞こえる音で成り行きを想像した石神。 花岡親子を助けようとアリバイ工作を提案しました。 花岡親子には映画やカラオケなど人目につく行動を取らせ、警察に聞かれても嘘が一切ない事実を話せるようにしました。 やがて冨樫の遺体が発見されます。 自然な成り行きで花岡親子が疑われますが、2人のアリバイは完璧でスキがなく、行き詰まる捜査。そこで、刑事である草薙と内海は天才物理学者の湯川に助けを求めました。 湯川は最初、事件に興味を持ちませんでした。 しかし草薙が花岡親子の隣人は石神だと伝えると、次第に事件に興味をもち始めます。実は石神と湯川は同じ大学の同級生だったのです。 在学中に目の前で、何年も数学者を悩ませてきた四色問題を解いた石神に対して、湯川は「天才」と尊敬していました。 湯川は石神の家を訪ね、17年ぶりに再会します。 そして、天才ぶりが健在であることと、家庭の事情から数学教師になったこと、これまで孤独だったことを知るのでした。 恋愛には疎く、容姿を気にしたことがない石神が 「君はいつまでも若々しいな」 という発言から湯川は異変に気づきます。そして、石神が靖子に向ける眼差しから恋愛感情を抱いていると確信します。 一方、花岡親子は石神に感謝しつつも事件発覚に怯えながら生活していました。 そこに、靖子が以前ホステスとして働いていた時の常連だった工藤があらわれます。工藤は靖子に対し好意を示し、靖子も次第に惹かれていきます。 この頃から石神は靖子の行動に目を光らせ、ストーカーと化していくのでした。 靖子は工藤と再婚を意識しはじめますが、石神になんと言われるか考えるとなかなか踏み出せません。 そして、自分たち親子は一生石神の目を気にして生きていかなければならないことに苛立ちを感じはじめます。 湯川は捜査に協力していることを石神に告げ、それとなく自分は石神を疑っていると明かしました。 また、警察も遺体を運ぶのに靖子1人では難しいので誰か男の共犯がいると推理し、花岡親子の周囲を洗い直します。 警察は、靖子と交際関係にある工藤に聞き込みをしますが事件に関わりがなさそうだと判断しました。そこで、隣人の石神が関与していると疑いますが、靖子との関係が掴めずに捜査は難航します。
容疑者Xの献身のネタバレ
石神がもらしたとある一言。 それによって湯川は真相にたどり着きますが、警察には秘密にして石神を問いただします。そして覚悟を決めた石神は、靖子をかばって警察に自首… 石神の、最大の献身でした。 ですが、警察の草薙はどうも納得いきません。石神の自白は事件に合致するが、何かがひっかかる…そこで湯川へと相談します。 一方、湯川は石神が石神が自首したことを知ると、靖子に今回の犯行の真実を話します。さらに「あとは靖子自身に委ねる」とも。 そこで靖子は、自分すらも知らなかった真実を知ります。 なぜ警察が、富樫を殺めた翌日のアリバイを聞いてくるのか? 実は警察が調べていた遺体は冨樫ではなく、石神が雇ったホームレスのものだったのです。ホームレスに冨樫と名乗らせ、本物の冨樫が着ていた服を着せて宿に泊まるように指示を出しました。 そして自転車を盗んで川まで移動。ホームレスを殺害して隠蔽工作をしたのでした。 そして石神は自首する前に靖子に封筒を渡していて、その中にはストーカーをしているとほのめかす内容のものと、工藤と再婚するように指示した内容のものです。 靖子は石神が自分を深く愛してくれていたことを知り、工藤からのプロポーズに生返事で石神のことで頭が一杯になりました。 その頃、湯川は石神に面会していました。 湯川はいつかバレると言います。 ですが、石神はバレる頃には裁判が終わっていて、自分は控訴する気がないから事件は解決すると言います。 石神は人生に絶望し、自殺しようとしていた時に花岡親子に救われたため、花岡親子に尽くすのは当たり前だと考えていたのです。 しかし、天才の石神にも計算違いが起きました。 靖子が自分の罪を認め、自分だけ幸せになることはできないと自首しに来たのです。石神の計画はこれですべて水の泡になり、周囲が騒然となる中、石神は叫び、泣き崩れました。容疑者Xの献身の感想
「こんなに深い愛があるのだろうか」 月並みですが、そう思わずにはいられない映画でした。 その一方で、天才と呼ばれる人すら過ちを犯してしまう”愛”の強さ。今作のように「愛のマイナス面」を描いた作品は珍しいように感じます。 天才ゆえの孤独。 絶望しか感じられない世界。 それに差し込む光。 それがいつしか憎悪に変わりゆく。 まるで石神になったかのように錯覚し、終わった時には私の中で何かが崩れるような感覚になりました。 愛する人を守るというのは色んな形があります。 石神は法を犯すという形で守ろうとしました。絶対にしてはいけないことですが、そこには「正義」という言葉が似合うと思います。 靖子は然るべきところに相談すれば何らかの措置が受けられたことだと思いますし、そうしていれば石神は罪を犯さずに済んでいたことでしょう。 しかし、それで石神の人生に光が差し込むことはあったでしょうか。きっと彼は自殺していたでしょう。ハッピーエンドとは言えませんが、生きる意味を強く訴えてくる名作です。 また、最初から犯人が分かっているのにトリックが最後まで分からないのも魅力です。石神の考えに、見ている人すべてがだ騙されてしまう。 そして容疑者Xの献身は、配役も素晴らしい。 とくに石神を演じる堤真一の表情に注目してもらいたいです。 はじめは暗く、感情が読めない顔をしています。ですが、靖子と出会ったことで少しずつ顔に色が出てきて、最後は慟哭し感情を露わにします。 こんなにも表情を変えられる俳優が他にいるのでしょうか。 そして、福山雅治が演じる湯川の親友が犯人だと気づいた時のたじろぎと葛藤も表情からよく伝わってきます。表情に注目して作品を見ると新しい発見が毎回出てくる深い作品ですね。容疑者Xの献身の考察
石神がストーカー化していくのも、自分が自首したあとに幸せになってほしいと願う石神の伏線だったのではと思います。 石神が願う幸せとは、靖子と付き合うとかそういうのではなく、ただ見守る距離にいられることだったと考えます。 自分の不器用さを知っているからこそ、自分の手で叶わない恋にしたと思います。 自分の中に渦巻く嫉妬心や劣等感をすべて武器にして靖子を守ろうとする姿に思わず圧倒されてしまいますね。 また、タイトルが容疑者Xとなっているのは、湯川の中では納得していない事件だからではないかと思います。 親友の犯行だとは分かっていても未消化できないことがたくさんあってそれが「X」に隠されていると感じます。 物理学と数学では物事を「X」と例えて仮説するので、天才どうしをつなぐものを表しているのかもしれません。↓1ヶ月以内に解約すれば無料↓